東京B少年・岩﨑、「グループ名秘話」や「ジャニーさんの郷ひろみ評」を語る

2017.4.15

郷ひろみ

オフィシャルサイトより

 先輩のバックダンサーが活動の中心となるジャニーズJr.。しかし、近年彼らの人気は急上昇しており、3月24日~5月3日にはJr.のみのコンサート『ジャニーズJr.祭り』が横浜・埼玉・大阪のアリーナ規模の会場で行われている。

 現在、Jr.の中には10組以上のユニットが存在しているが、2016年11月に結成したばかりのもっとも新しいユニットが、5人組の「東京B少年」である。結成当初、彼らは「Tokyo Boys」というユニット名で登場したのだが、のちに「東京B少年」に改名。その独特なネーミングと、平均年齢14.8歳というフレッシュなメンバーがファンの間で話題となり、一気に知名度を上げた。4月29日から東京・シアタークリエにて公演が行われるJr.のコンサート『ジャニーズ銀座2017』の宣伝ポスターでは、「Snow Man」や「Love-tune」など人気Jr.ユニットを抑え、「東京B少年」が堂々のセンターを飾っている。

 彼らの人気に火をつけた「東京B少年」という名前はどのようにして生まれたのか。月替わりでJr.メンバーが担当する、「読売中高生新聞」の連載「ジャニーズJr.の小箱」(4月14日号)にて、メンバーのひとりである岩﨑大昇が、名付けの経緯について語っている。

 冒頭から、岩﨑は「『B少年』て面白いでしょ!?」と語っており、ユニット名の“トンチキ”さはしっかりと自覚しているよう。また、「『美少年』じゃなく、『びーしょうねん』と伸ばします」との解説も。「意味的には美少年なんですけど、自分たちで言っちゃうとちょっとイヤらしいというか……」という理由から、「びーしょうねん」という呼び方になったようだ。

 デビューしたグループも含め、通常ジャニー喜多川社長がグループ名を決めることが多いが、いくつか用意されていたユニット名の候補から、メンバーで話し合って決めるように言われたとのこと。ところが、「東京B少年」に決まったことを報告すると、「え? ユーたち、何で?」と戸惑っていたとか。最終的にはジャニー社長も「ユーたちが決めたなら」とOKを出したようだ。ユニット名について岩﨑は「トンチが利いていて、気に入ってます」と語っていた。

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