ボクシングか陸上をテーマにしてくれたら、いい句を詠みますよ！

【プレバト!!　ウォッチ】KAT-TUN上田竜也が初登場で俳句に挑戦！　しかし、ある致命的なミスが……!?

　―――『プレバト!!』（TBS系）に挑むジャニーズアイドルたちの活躍と成長の記録として、毎週放送内容を更新中！

■今回の挑戦者

　上田竜也（KAT-TUN）　4月27日放送　ジャンルは「俳句」

■テーマと作品

　暦の上ではもうすぐ初夏となるこの時期。茶摘みを待つ鮮やかな緑の新芽が茶畑いっぱいに輝きはじめ、季節の移り変わりを感じさせてくれる……ということで、今回は画面いっぱいに広がる茶畑と、その下を通る高速道路の写真がテーマ。茶畑、高速道路、そしてそこを走る車の、どこに視点を置くかがポイントとなる。

　このお題に挑戦するのは、番組初登場となるKAT-TUN上田竜也。『プレバト!!』と同じくTBS系列で放送されている『炎の体育会TV』や『オールスター感謝祭』で、“肉体派熱血ジャニーズ”として活躍しているが、俳句も得意だと言わんばかりに「こんなに俳句というものに向き合ったことがなくて、だいぶ悩んだんですよ。でもある時に、“フッ”と降りて来たんです！」と自信を見せていた。しかし、俳句名人のFUJIWARA藤本敏史からは「体力はすごいってイメージあるけど、こっち（頭）の方はちょっとどうかな～みたいな」と、上田の実力に不安があるようだ。

　そんな上田竜也の作品は……「万緑に　心奪われ　速度落ち」

　写真に写っている白い車に視点を合わせて詠んだ句だという上田。初登場にしては上出来に思えるが、ここで順位発表の前に上田を心配していた藤本が口を挟む。

　注目したのは、上田が季語として用いた“万緑”。「たしかねえ、夏の季語やったんちゃうかなあ……」「（お題写真の）“茶畑”が春（の季語）なんですよ。夏（の句）になってしまってるんじゃないのかなあ」と藤本から指摘され、上田の表情も険しいものに。俳句において季語を間違えるのは致命的だが……。