施設で広の世話を担当している木野は、第2話でも登場した「広が母親からもらったという手紙」をきっかけに、門倉の身辺を調べ始める。「ママは、ママじゃなくなるときが来ます。あなたの前に、いつか“新しいお母さん”と名乗る人が現れます」という一文に疑問を持った木野は、服役中の門倉に何度か面会しに行き、ついに「（広を）産んだのは私ではありません」という言葉を聞きだす……。

　思いがけず門倉の過去に深く関わり、さらに広の本当の母親である結衣を見つけ出すという大役を務めていた木野。第6話では、門倉の過去が明かされるとともに、木野が同作のキーパーソンであることも発覚したのであった。これまで脇役に徹していたはずの木野だったが、「裕翔くん実はすごい重要な役だったんだね。驚き」「木野さんの功績がとても大きいんだね。彼がいなきゃ広くんと結衣さんは絶対に出会えなかったのか」「本当は木野さんのドラマなんじゃないかってくらい大切な役だったんだね」と、その存在の大きさには視聴者から驚きの声が上がっていた。

　そして次週はついに、木野が肌身離さず持っていた「110円」のナゾが明らかになるよう。第6話に引き続き、中島演じる木野の活躍に注目したい。