デビュー当時は「やらされてるだけだった」!? 関ジャニ∞が“大阪時代”の苦悩を語り、ファンから悲しみの声続出

2017.7.3

関ジャニ∞

オタクは過去をなかったことになんてしないよ……(写真参照)

 今年、グループとして初めて野外音楽フェスティバル『METROPOLITAN ROCK FESTIVAL』に参加した、関ジャニ∞。ジャニーズファンがほぼいない会場でパフォーマンスを繰り広げるという、“アウェー”な環境の中であったが、参加していたロックファンは大盛り上がり。「アイドルではなく、ちゃんとロックバンドだった」「ぜひ来年も参加してほしい!」など、ネット上にはロックファンからの好意的なコメントが多数上がるほどであった。また、6月28日に発売したオリジナルアルバム『ジャム』は、前作の『関ジャニ∞の元気が出るCD!!』を上回る勢いで売り上げを伸ばしており、関ジャニ∞の音楽性の高さが脚光を浴びている。

 そんな中、6月29日には音楽番組『SONGS』(NHK総合)に関ジャニ∞が登場。楽曲が生まれた背景や、アーティスト自らの人生観などが語られる大人の音楽番組で、過去にはジャニーズアイドルからKinKi Kidsや木村拓哉らが登場し、ファンの間で大きな反響を呼んでいた。今回の放送も、“関西出身”であることの苦悩や、バンドとしての活動を始めるまでの葛藤が、関ジャニ∞メンバーの口から語られていた。しかし、古くから関ジャニ∞を応援しているファンからは、「なんかモヤモヤする……」「当時のエイトが好きだったファンとしては寂しい」と、スッキリしない感想が上がっている。

 番組内でメンバーは、ジャニーズJr.時代に出演していた舞台『ANOTHER』(2002年)を上演していた、大阪松竹座に帰郷。楽屋などをめぐり「懐かしい~!」と笑顔を浮かべる場面もあり、彼らが大阪を中心に活動していた時代を思い出していたファンも多かったよう。また、渋谷すばるは松竹座を「今の自分らの基礎を作らせてもらったとこ」と表現しており、「ただ『グループ』ていうだけじゃない、仲いいっていうひとことではすまされない元ができた場所」と、関ジャニ∞の関係性を作り上げた場所だとも語っていた。

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