大丈夫？　2人ともこれがトンチキ番組って気付いてる？

　ジャニーズJr.の人気ユニットMr.KINGの初冠番組『KING STATION』（テレビ朝日系）が、7月1日からスタートした。“ミュージカルバラエティ”という聞きなれないジャンルのこの番組。初回放送では、食レポをしながら突然歌い出すなど、あまりの“トンチキ”さで視聴者に衝撃を与えたが、2回目となる8日放送回も、前回に負けず劣らずの展開であった。

　この日の放送では、東京にあるテーマパーク『東京サマーランド』のオススメスポットを調査。またしてもミュージカル調のレポートということで、永瀬廉の「今回ボクたちがやってきたのは、東京サマーランド！」の掛け声で、Jr.内ユニットHiHi JETと東京B少年も参加し、オリジナル曲「スペースジャーニー」を披露。Mr.KINGも含めた総勢13人が、プールサイドを元気いっぱいに駆けまわるという、夏らしい映像が流れていた。そしてまたしても、永瀬の「気分はパラダイス！」という掛け声をきっかけに、光GENJIの「パラダイス銀河」（1988年）の音楽が流れ始める。楽曲に関連する単語が聞こえると、踊らずにはいられないJr.たちであった。

　メンバーは全員水着姿ではしゃいでいたのだが、その様子はかつて『Ya-Ya-yah』（2003～07年、テレビ東京系）などのJr.冠番組で何度も行われてきた「水泳大会」を彷彿とさせる。ジャニーズの伝統芸ともいえる“水着Jr.ショー”は、大人のジャニーズファンにはちょっと懐かしいものになったようだ。