『関ジャニ∞クロニクル』初のプライムタイム放送も、「エイトの良さが全然出てない」「もったいない」とファン酷評

2017.7.21

 豪華なゲストが勢ぞろいしていたのだが、「もうひとりおるおる?」では、関ジャニ∞メンバーが“盛り上げ役”になりがちで、MC慣れしている村上信五は、自然とゲストのトークを引き出す司会者のような役回りになっていた。また「ファボられタイムライン」でも、女性ゲストチームの写真がもっともファボられるなど、いいところを持っていかれてしまう展開であった。

 ファンからは「『クロニクル』めっちゃ笑った~この番組はいつ見ても面白いよね」「スペシャルだけじゃなくて、毎回全国放送にしてほしいくらいだよ!」との声が上がっており、楽しんでいた人もいたが、「せっかくの全国放送なのに、エイトの良さが全然出てなくて残念だった」「『クロニクル』SPは完全にゲストがメインだったね……」「面白かったんだけど、普段の『クロニクル』の良さは伝わらないだろうな。もったいないね~」と、番組内容に不満を持った人も多かったようだ。

 というのも通常放送では、スポーツをしながらカメラ目線でキメ顔をし、“イケメン度”を競う「イケメンカメラ目線スポーツ」や、自宅のリビング風のセットでくつろぐメンバーのもとに突然ボールが出現し、ドッジボールが始まる「いきなりドッジ」、村上・横山裕・錦戸亮が英会話を伝言していく「英会話伝言ゲーム」が特に人気を集めており、そのどれも今回のスペシャルでは行われなかったのだ。過去3回放送されたスペシャル版では、毎回「いきなりドッジ」のコーナーが行われていただけでなく、ゲストを交えず関ジャニ∞メンバーだけで行うコーナーも放送されていたことから、今回は特に批判が集まってしまったようだ。

 番組の視聴者を増やし、関ジャニ∞の良さを知ってもらえるいい機会だとファンの期待が高まっていただけに、“がっかり感”が強くなってしまったよう。今回のスペシャル放送で興味を持った人が、通常放送の面白さに気がついてくれれば良いのだが……。

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