『ハロー張りネズミ』第6話、V6森田剛演じるグレの“ヤクザばり”の演技にファン戦々恐々!

2017.8.21

 第6話での「あかつか探偵事務所」の面々は別行動が多く、グレの出番は少なめ。そのためか「ゴロちゃん、もっとグレと一緒に行動しよ?」「グレさんにもカッコいい回を下さい!」「探偵事務所なのに、ほとんどゴローちゃん1人で解決。バディものなのにもったいないよね……」と、森田ファンの不満が炸裂。
 
 グレが郵便局員と接触するシーンでは通行人を装いながら話しかけ、お茶を濁そうとする局員に「大ごとにしたっていいんだぞ、この野郎!」と突然すごんで情報を聞き出していたが、この“ヤクザばり”のリアクションに、「グレさんお得意の強引な情報収集だな」「てか、もはや恐喝!?」などと、Twitterのタイムラインが盛り上がりを見せていた。

 玲奈と伊佐川は長年交際していたが、裏では玲奈が水商売で稼いで政治家を目指す伊佐川を支えていた。伊佐川に地元有力者の娘との縁談が持ち上がった際に2人の関係はこじれ、伊佐川の中に芽生えた殺意に気付いた玲奈は五郎に手紙をしたためる。そしてポストの中に時間が経つと気化する“ナフタリン”とともに貼り付けられた手紙はのちに五郎のもとへ届くのだが、その裏には玲奈の伊佐川への狂おしいまでに切実な思いが込められていた。

 この事情を知ったグレの「怖ぇ……! 女って怖ぇ……」の過剰なリアクションにも、ちょっとした含みを感じた第6話。これまでバックグラウンドがほとんどわからなかったグレだが、番組ホームページによると9月1日放送の第8話では、グレがメインとなって依頼人(國村隼)のために奔走するとのこと。グレのキャラクターが活きたストーリー展開に期待したい。

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