【プレバト!! ウォッチ】“俳句の子”と呼ばれたいKis-My-Ft2宮田俊哉、名人横尾・特待生千賀に続けるか!?

2017.8.27

■作品の評価

 夏井いつき先生からも、梅沢の言うとおり、“欠伸”という情報があれば、“潤む”のは自然と目であることはわかるので、“瞳”はいらないという指摘があった。上五と中七を、「欠伸に潤む」と7音にまとめることにより、上五の5音を別の言葉に使うことができる。「この5音を上手に使ってこそ、『才能アリ』に行くか行かないか、ここ大事なところです」と夏井先生。

 余った上五に回数を付け加え、「三度目の 欠伸に潤む 西瓜売り」とすると、時間経過を表現できる。このような表現で句に奥行きをつけることが、上位に行くか否かのポイントのようだ。

■結果

 宮田の査定は、「凡人」第4位。しかし、夏井先生からは「目の付け所は、決して悪くない。あと、小さな言葉の処理というところに、もうちょっとだけ神経使っていただくと、少しずつ確実にステップアップはしていると思いますよ」と言われ、「才能アリ」への飛躍の可能性を感じさせた。宮田はこれに調子をよくしたのか、「結構いい感じでした?」と夏井先生に聞き、「だいたいいい感じです」と、太鼓判を押されていた。「よっしゃあ! イェイ!」とガッツポーズしていた宮田は、“俳句の子”への意気込みを新たにしたようだ。

***『プレバト!!』とは……複数の芸能人・著名人が特定のテーマにそって、俳句や生け花、水彩画などの才能を競う番組。毎週20%に迫る高視聴率を記録している同番組には、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Zなどのジャニーズアイドルも出演しており、多彩な才能を発揮し(または発揮できず)、番組を盛り上げている。

 この番組では評価の基準として、「才能アリ」「凡人」「才能ナシ」と3つのランクが設けられ、その道のプロが作品をジャッジする。また、「才能アリ」の評価を受けた中でも特に優れた成績を残した人は、「特待生」へと“昇格”する。「特待生」はさらに「5級~1級」「名人」そして最高位の「師範」と細かく分けられ、スキルアップを目指している。

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