■「手越がやりすぎ！」今年もhydeを意識しまくりな手越祐也

　昨年の放送では全員ゴシック調の衣装で登場し、バックダンサーにジャニーズJr.を従える本気のパフォーマンスをしていたNEWS。今年も本格的な仮装に期待がかかるが、手越が少々“やりすぎ”たようだ。

　小山慶一郎は猫魔女、加藤シゲアキは映画『時計じかけのオレンジ』の主人公・アレックス、増田貴久はTBS系で放送されている音楽番組『COUNT DOWN TV』のキャラクター・アビー君に変身。3人だけでもかなり濃い絵面だったワケだが、やりすぎた手越はド派手な花魁姿で登場した。衣装だけでなくヘアメイクもバッチリで、「手越くんの本気度（笑）」「『ハロウィン音楽祭』を1番楽しんでるのは確実に手越さんだよね」と、ファンからは絶賛の声が。小山からは「手越がやりすぎ！」とツッコまれていたが、ファンにとってはこのくらい気合を入れてくれたほうが“手越らしい”ということのようだ。

　“手越らしい”といえば、放送後にはL’Arc～en～Cielのヴォーカル・hydeを意識した仮装だったのではと疑う声が続出。hydeは2013年10月に行われた音楽イベント『HALLOWEEN PARTY 2013』で“花魁ゴースト”というテーマで仮装をしており、その時の姿を思い出した人たちから「手越くんの花魁は絶対にhydeさんを意識したでしょ!?」「手越さんの花魁見て、すぐに数年前の花魁hyde思い出したわ（笑）」との声が相次いでいた。ちなみに、手越はhydeを「神」と崇めており、L’Arc～en～Cielのライブなどに出没する姿も目撃されているほどのファンである。

■“お笑い担当”じゃなかった！　あえて仮装をしなかった関ジャニ∞に絶賛の声

　今年初登場でありながら、番組の最後を飾った関ジャニ∞。彼らといえば、ジャニーズアイドルの中でも“お笑い担当”として登場することが珍しくなく、年末に行われる『ジャニーズカウントダウンライブ』では、ファンの度肝を抜くヘンテコな仮装を披露してきた。そのため、今回の『ハロウィン音楽祭2017』でも関ジャニ∞の仮装を期待する人は多かったが、なんと彼らはスーツ姿で登場。アルバム『ジャム』に収録されている「DO NA I」と「なぐりガキBEAT」（ともに17年）を披露した。

　あえて仮装をせず、ジャニーズらしくカッコいいパフォーマンスで番組の大トリを飾った関ジャニ∞について、ネット上では「まさかカッコいい方のエイトがみられるなんて予想もしてなくて、逆にビックリ！」「関ジャニ∞が仮装しないでスーツでビシっと決めてて最高だった……王道が1番！」「まさかの大トリ＆仮装ナシ！　選曲もよかったし、大満足だわ～」と大絶賛の声が上がっていた。

　その一方、「あれ？　エイトさんは“ジャニーズの仮装”してたの？」「なるほどね、エイトは“シュッとしてる大人”っていう仮装か」と、普段とのギャップに戸惑いを隠せない人も。“お笑い担当”としての姿ではない一面を見せられたという点に関しては、スーツでの登場は正解だったといえそうだ。

　今年もジャニーズファンを楽しませてくれた『ハロウィン音楽祭2017』。グループの個性が際立つ音楽番組だけに、来年は今回出演がなかったジャニーズアイドルたちの登場も楽しみにしたい。