「ついて来られるヤツだけついて来い」の姿勢、最高

　Kis-My-Ft2玉森裕太が主演、NEWS小山慶一郎が出演するドラマ『重要参考人探偵』（テレビ朝日系）の第3話が、11月3日に放送された。平均視聴率は4.9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同）だった。第1話が4.9％、第2話が5.1％と推移しており、決して好調とは言えないものの、安定してファンの支持を得ているようだ。

　同作は、漫画誌「月刊flowers」（小学館）で連載中の絹田村子による同名漫画を原作にしたミステリードラマ。モデルを職業とする弥木圭（玉森）は、なぜか行く先々で死体に遭遇し、“第一発見者”になってしまう不幸体質な男。圭のモデル仲間の周防斎（小山）は“推理マニア”の知識を生かし、同じくモデル仲間のシモン・藤馬（古川雄輝）は女好きならではの“コミュニケーションスキル”で圭を助け、3人で事件解決に挑む。

　第3話では、圭たち3人が撮影のため登山に出かける。しかし圭は、たびたび事件の第一発見者になることから、刑事の早乙女果林（新木優子）に行動を監視されていた。うっかり山で遭遇してしまった圭たちと果林は、撮影スタッフらとともに、山中のロッジに宿泊することに。しかし、オーナーの接客態度が悪かったり、なぜか部屋が一室使えなかったり、ネットでは評判だったはずの食事が異様にマズかったりと、なにやら不穏な空気が流れ始める。

　夜になって天候が悪くなり、雨風の音がうるさく眠れずにいた圭。そこでたまたま、オーナーから「立入禁止」を言い渡されていた8号室の扉が開いているのに気がつき、内側から鍵をかけてベッドで眠り込んでしまう。朝になり目覚めた圭は、スタッフの天川哲也（生津徹）の死体がベッドの下に転がっていたのを見つけてしまう。圭はまた、“重要参考人”として疑われてしまうのだった……。