■第5位　A.B.C-Z　『5 Performer-Z』　37票

　「まさにperformer！　A.B.C-Zの個性が出ていて、とても良いと思います！」など、やはりダンスを含めたパフォーマンスを評価する声が多かった『5 Performer-Z』。A.B.C-ZのCDデビュー5周年記念として6月21日にリリースされた今作は、「音楽的パフォーマンスの極み」をテーマにした「KIWAMI盤」という、「巧みなバラエティーパフォーマンス」をテーマにした「TAKUMI盤」と、対照的な2種類の初回限定盤が発売されていました。コメント欄には、「振り付けが素晴らしい！」と、ダンサー・TAKAHIROさんが振り付けを担当した、「テレパシーOne! Two!」などMVを含めて評価するコメントも多くありました。

■第4位　V6　『The ONES』　68票

　8月9日に発売されたV6の13枚目のオリジナルアルバム『The ONES』が第4位にランクインしました。13年2月20日に発売された前作『Oh！ My！ Goodness！』から4年半ぶりの発売となった本作ですが、キャッチコピーの「無茶したな、V6」のとおり、有名アーティストらとのコラボ楽曲に加え、初回生産限定盤Aには全曲のMVが収録され、大ボリュームのアルバムを発売。大きな存在感を発揮しました。ファンからは、「メンバーのプロデュース曲があり、しかも全曲ミュージックビデオ付き！　耳で聴き、目で楽しめる。ほんっとに、『無茶したなV6』ありがとう！」「全曲MV付きという豪華さ！　しかもどれもクオリティが高い！」と、ボリュームのみならず、クオリティの高さを絶賛する声が多数。また、「個々のプロデュース力、個性が光っていたから」「一人一人の個性が活きているところがすごく素敵だと思った！　みんなの仲の良さがにじみ出ててたまらない！」と、『The ONES』の意味が「個と、個の集合体が幾つも合わさって完成したアルバム」だけに、メンバーそれぞれの個性が生きた作品となっていたようです。

■第3位　Kis-My-Ft2　『MUSIC COLOSSEUM』　115票

　3位になったのは、5月3日に発売されたKis-My-Ft2の6枚目のオリジナルアルバム『MUSIC COLOSSEUM』。「ソロ曲がよかった！　1人1曲プロデュースしているのが良い！」「かっこいい歌がいっぱい入ってたし、玉森裕太くんのソロがめっちゃかっこよかったから！」と、ソロ曲を理由に挙げるコメントが多数ありました。また、「かっこよくキメてる曲と優しい感じの曲とどんな雰囲気もこなせるキスマイ！」と、ファンの中には、曲ごとの雰囲気のギャップに惹かれた人もいたよう。

　初回生産限定盤Bに収録されたスペシャルムービー「組曲『ぼくらのミュージックコロシアム』」のMVは、メンバーの北山宏光がガングロメイクにピンクの髪で登場したり、メンバーが音楽とダンスで“ミュージックバトル”をしたりと、ユニークな内容に仕上がっており、さまざまな場面でKis-My-Ft2らしいアルバムとなっていました。次のアルバムも、ファンを楽しませてくれそうですね。