Kis-My-Ft2千賀健永、『プレバト!!』で号泣! 視聴者から「衝撃を受けた」と言われたワケ

2018.1.7

 そして、俳句の評価を担当する夏井いつき先生も「自分の句をとても理論的に説明できましたね~千賀さん! あなたは自分の句のいいところも、きちんと説明できない人だったですもんね」と、毒舌交じりながら愛のあるコメントをしていた。しかし千賀も自覚があったようで、「今までずっと背伸びしてて、いろんな技術を入れ込んで全然素直な句を作れてなくて。今回本当に今まで自分の中で1番素直な句なんです」と、夏井先生に自身の頑張りを伝えていた。

 千賀が1位になって思わず涙するのも、共演者や夏井先生が千賀の成長を喜ぶのも、彼がこれまで努力してきたことを知っているから。「冬麗戦」と同様のタイトル戦は季節ごとに行われているのだが、17年4月に放送された春の「俳桜戦」では第3位、同年6月に放送された夏の「炎帝戦」では第5位、そして同年10月に放送された秋の「金秋戦」でも第5位と、イマイチ振るわない結果だったのだ。千賀本人も自身の伸び悩みに苦しんでいたようだったが、最近では適切な言葉選びや難しい季語を用いることが増え、共演者も勉強熱心な千賀を褒めていたのだ。

 まさに努力が実を結んだ形になり、ネット上は「正直俳句の良し悪しはわからないけど、千ちゃんの素直さ、努力に胸を打たれた! これからも応援してるよ!」「1位になった時の千賀くんがとってもうれしそうで、俳句への本気さが伝わってきた。1位本当におめでとう!」と、ファンからの祝福の声であふれている。また、放送を見ていた一般視聴者からも「『プレバト!!』は録画したものも含めてほぼ全部見てるが、歴代の作品の中でもトップを争うくらいの一句だと思ったし、衝撃を受けた!」「一見派手なアイドルでも、素朴で一生懸命な彼の生き方がにじみ出ていて、60歳のおじいさんもファンになりました」との声が。千賀の努力は多くの人を感動させたようだ。

 また、千賀は5日にジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」内のグループ連載「キスログ」を更新。夏井先生や『プレバト!!』の共演者、そして「横尾さんあらずしてこの1位はないです」と、もっとも身近なライバルに感謝を述べ、「初明かり 背を押す友の 温かさ」という句を詠んでいた。

 俳句を通して、千賀の努力家な一面が見えた『プレバト!!』。今後も勉強を惜しまず、ステキな作品を発表し続けてほしいものだ。

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