一方で、『ザ少年倶楽部プレミアム』の放送を受けて、近藤がパーソナリティを担当するラジオ『近藤真彦くるくるマッチ箱』(文化放送、3月13日放送)に、この時の真偽を確かめるお便りが寄せられた。リスナーが前述のトーク内容を要約した上で、「マッチさん、そんなカッコいいことあったんですか?」と質問すると、本人は「食事の予定はないよね」「まぁ、(会場は)出ちゃったよ。出ちゃった」と、アッサリ回答。
近藤といえば、ヤンチャかつ自由奔放な振る舞いで知られているとあって、番組アシスタントの小尾渚沙アナウンサーは、増田の捉え方に思わず疑問を抱いてしまったのだろう。「スゴく美化されてるっていうか、こう……」と率直な感想を漏らし、「え、だってこれ、『食事の予定あるから、お前たちだけでやれよ』って。本当は食事の予定ないけど、(増田たちからすれば)『オレたちに場を与えてくれたんだ』って、スゴく美化されているけど……」と改めて確認。すると、近藤は「そういうこと、そういうこと」と、当日は食事の約束を入れていなかった点については肯定した。
さらに、小尾アナから「でも、絶対予定ありましたよね? 『もういいや』って、『帰りたくなっちゃった~』みたいな感じ?」と掘り下げられたところ、近藤は「オレはね、もう飲んじゃったの、その時に。ビール。全部終わって、花火見ながらビール飲んじゃったの(笑)。それで、まぁまぁ……もうこの2人が出て行けば、スゴい、ファンの人も喜んでたから。『じゃあ、もうオレいいわ』って言って。『え、本当に帰っちゃうんですか?』(と聞かれて)『まぁ、オレも食事ちょっと今日、予定入ってるから。帰るわ』って言って、(アンコール前に)先帰っちゃったの」と、説明。
そして、小尾アナに「じゃあ、予定はなかったけど、別にそのテゴマスのみなさんに、お2人に場を与えて……(というワケではない?)」と、肝心の“後輩に見せ場を譲った”可能性を問われると、近藤は「もういいじゃん、その話! 勘弁してあげてよ、マッチを(笑)!」と恥ずかしそうに受け流し、「そうそうそう、う~ん。そうなんだよね。帰っちゃったんだよ」と、笑いながら振り返っていた。
近藤は「ビール飲んじゃった」と話していたものの、増田が明かしたように、後輩にとっては良き思い出になっていた模様。小尾アナの指摘通り、お酒を飲んで“帰りたくなってしまった”のではなく、実際はわずかでもテゴマスに「チャンスをあげたい」との気持ちがあったことを願いたいものだが……。
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