King&Prince岩橋&神宮寺、デビュー前の“挫折”を激白! 「自費でボイトレ通い」の過去も

2018.4.9

 そんな状況の中でも3人は前を向き、行動を起こしていたよう。岩橋が「あの時は3人で自分たちがどうしていきたいか、いろいろ話もできたし、あらためてこの3人で頑張っていこうって気持ちを確かめ合えたよね」と語るように、ジャニー社長に「3人でもっと仕事がしたい」と訴えたこともあったそう。その甲斐あって、『真夜中のプリンス』(テレビ朝日系)の開始や、舞台『ジャニーズ・フューチャー・ワールド』の出演が叶い、神宮寺は「本当にがむしゃらに頑張ってきたと思う」と、当時の自分たちを振り返った。先述の『ジャニーズ・ワールド』に出られなかった悔しい思いをきっかけに、「仕事そのものへの姿勢が変わった」(神宮寺)、「本当にあの経験があるからこそ今がある」(岩橋)と、現在はプラスに捉えているようだ。

 一方、「TVnaviSMILE」vol.28(産経新聞出版)の対談では、そんな苦楽をともにした2人の間柄を自分たちで分析。「今の2人の関係性を表すなら?」と聞かれ、岩橋は「長年連れ添ったおじいちゃんとおばあちゃんみたいな感じ(笑)。ただ、一緒にいすぎて感覚がマヒしている部分があるというか…。良くも悪くも、お互いの存在が当たり前になりすぎているのかもしれないなって。だから、今後も長くいい関係でいるための距離感みたいなものを見つけなくちゃいけないのかなって、最近思うよ。ずっとお互いを尊敬し合える仲でいたいから」と持論を展開した。

 神宮寺は「確かにね。デビューするってことは何十年も一緒にいることを約束されたようなものだから、いい距離を探すことは大事なのかもしれない」と理解しつつ、「でもね、多分、こんなに同じ経験をしてきた人って人生でなかなか出会えないと思うんだよ。だから一緒に頑張ってきた時間や得たものを忘れずに、これからも共に歩んでいきたいなと思います!」と、岩橋の提案する“長くいるための距離感”は気にせず、寄り添っていくと決意表明したのだった。

 デビュー後も6人はさまざまな困難に立ち向かうだろうが、岩橋&神宮寺をはじめとするメンバーの絆で、苦境を乗り越えてほしいものだ。

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