プロ野球がいよいよ終盤を迎えました。

セ・リーグは現在、ヤクルトが頭ひとつ抜け出ていますが、CSの出場権をかけて中日、阪神、巨人が激しい2位争いを行っています。

下馬評では、優勝候補の本命だった巨人が思わぬ低迷。最後の30数試合で巻き返しの鍵を握っているのは……、ラミレス？ 内海？ それがなんと、亀梨和也であると報じているのは『東京スポーツ』（9月6日付）です。

巨人をＶ戦線に踏みとどまられた後半戦のヒーローといえば西村健太朗投手ですが、彼は「チーム一のジャニーズ党」。胸に秘めていた熱い思いを同紙はこう書いています。

「僕は亀梨君のことが大好きだし、いつも話したいと思っているんですよ。でも、まだ一度も話しかけてもらったことがなくて。主力のほうに行ってしまうのは、向こうも仕事だから仕方ないですが……」

亀梨が取材にきたとき、自分が取り上げられたい一心で頑張り、それが好成績(7月以降ローテーションに入り6勝)にながっているというのです。

一般にジャニーズファンというと若い女性を想像しますが、芸能界と共通する人気商売のプロ野球選手、しかももっとも身近な巨人のヒーローから“片思い”されているとは……。

亀梨が巨人大逆転優勝のキーパーソンといったところでしょうか。

10日発売の『Jマニア124』では、亀梨和也の野球に対する真剣な取り組みを特集しています。