スケジュール変更まで! 滝沢秀明、後輩思いの貫禄の言動

2012.4.2

<アイドル誌チェック!>

「Look at STAR!」5月号(学研パブリッシング)の表紙&巻頭インタビューに関ジャニ∞の丸山隆平が登場です。1年ぶりに舞台に出演する丸山。今回は、『BOB』というコメディー作品で、寝る前やお風呂で台本を読んでいると、ひとりでクスクス笑ってしまうことがあるそう。とはいえ、俳優としてはただおもしろいだけでなくやはり苦労もあるようで、前回の経験を振り返って「実際に舞台に立つ時はやっぱり怖いんですよ。たくさんあるセリフのなかには苦手なゾーンがあって、今回もきっとどこかにあるんでしょうね(苦笑)」と意外な心情も明かしていました。舞台で毎日同じセリフを言っていると、自分のコンディションが事細かに分かるそうで、

「日々の自分の変化を受け止めつつ、そのなかで最大限の力を出せるように闘っていく。それで、うまくいく時もあれば、落とし穴にハマることもあるわけで。それをまた立て直す、メンタルの闘いでもある。だから舞台をやっている間は、細胞が生きている感じがすごくしますね」

と、生の舞台ならではの醍醐味を語っていました。また、役と向き合う作業は「自分と向き合うことに似ている気がする」そうで、「この気持ちはあの役に役立てられそうだな」と見つける作業をすると言います。

「自分は何故こういう性格なのかと考えて、過去を振り返ったり、家族や友だちとの関係を見ながら、自分を知っていくことに近いなと。それで自分の知らない面を見つけたりすると、喜びを感じるという。元々僕はそうやって、自己分析するのが好きなのですが…、要するに自分が大好きだってことですね(笑)」

なんて、最後は少々茶化していますが、いかに丸山が真摯に役と向き合っているかがよく分かります。インタビュー全編、演技論。最近は映画やドラマ出演が続き役者として注目が集まっている丸山の、関ジャニ∞とは違った一面をのぞくことができます。

巻末には、滝沢秀明のグラビアとインタビューが掲載されています。4月8日から東京・日生劇場で『滝沢歌舞伎 2012』が開幕しますが、常連の屋良朝幸が4月10日からシアタークリエでミュージカル『道化の瞳』に単独初主演するため、今回は出演せず。抜けた穴を埋めるキャスティングに頭を悩ませたそう。そこでひらめいたのが関西ジャニーズJr.。「彼らの持つアクの強さみたいなものが、作品の世界にハマるんじゃないか」と考え、事務所に無理を言ってすでに埋まっていたスケジュールを空けてもらったとのこと。出演が決まった重岡大毅、桐山照史、神山智洋、 濱田崇裕とどんな会話を交わしたか、やりとりがいかにも関西ノリで楽しいので、誌面で確認してみてください。

3月29日は、滝沢の30歳の誕生日。10代、20代を振り返り、「あらゆる人との出会いで得たものは、僕の大きな財産」と語ります。中でも特に影響を受けた人は、やはりジャニー喜多川社長。

「『YOU、これやってみろ』とか『YOU、あそこへ行っちゃいな』とか、一見ただの無茶振りですが(笑)、色んな経験の場を僕らに与えてくれているんですよ。口には出しませんが、“何があっても自分が後ろに構えているから、安心してやってこい”という想いも伝わってきます。僕も、自分の舞台に立ってくれる後輩たちには、そういう気持ちで接していきたいです」

と、数多くのJr.たちを導いていく座長にふさわしい頼もしい言葉を述べていました。これは滝沢の2代目ジャニー襲名宣言ととらえていいのでしょうか!? 舞台、歌、ドラマと駆け抜けた10代、20代を経て、よりいっそう男っぽくなった滝沢のまっすぐな瞳を、誌面で舞台でじっくり堪能してください!

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