7月17日の『ザ少年倶楽部 プレミアム』(NHK BSプレミアム)にKinKi Kids堂本光一が出演。これまでの秘蔵映像を交えながら、MCのTOKIO国分太一とトークを繰り広げました。
光一は今年3月、舞台『Endless SHOCK』の1,000回公演を達成。少年隊・東山紀之に加え、相方・堂本剛が祝福に駆けつけましたが、光一によれば剛はもう何年も光一の舞台を見ていないとか。この日も剛は肝心のステージは見ず、カーテンコールにだけ登場し、すぐに退散。国分から、後輩たちは互いの出演作を見て感想をメールし合っているという事実と聞くと「考えられないですね。『どうやったら連絡取れるんだろう?』から始まっちゃいますね」と光一。2人の相変わらずの淡白な関係を明かしました。
この日はさまざまな人からビデオメッセージが届きます。少年隊・植草克秀からのメッセージでは、意外な関係が明らかになります。10代の頃、植草が乗っている車に憧れを抱いていた光一。免許を取った直後植草の元へ来て「(同じ車を)買っていいですか?」と律儀に聞いてきたのだそう。植草は「自分で働いて買うもんなんだから、別にいいんじゃないの?」と返したそうですが、光一の律儀さに「面白いヤツだな」と思ったとか。それが今となっては“ゲーム友だち”。チャットしながらインターネットゲームを楽しんでいるそうです。
光一が休日起きて1番にすることは、「ゲームのスイッチを入れる」こと。最近は昼の12時から活動しているゲーム仲間(もちろん顔は知らない)がいるそうで、「そこに入れてもらってます」とご満悦。そのゲームのために休日も11時半には起きてスタンバイするそうで、「健康的じゃないですか?」と笑います。そんな光一にゲームの魅力を尋ねると「助け合い……なんですよね」とひと言。植草をはじめ、ゲーム上には見返りを求めずに協力してくれる人が存在するらしく、「その、見返りを求めないのってすごくないですか?」と熱弁。しかし国分は「……あ、そう……。(実際に)会って助け合えばいいじゃん!」と冷ややか。光一は「そうですけど、ゲームの中でもそれができるのが素敵なこと」と主張していました。
さらに、光一がゲーム同様愛してやまないものといえば、F1です。その魅力については「0.01秒。そんな時間、人間感じて生きてないじゃないですか。だけど彼らは0.01秒を縮めようと莫大なお金と莫大な時間を使ってがんばってるんですよ。そのバカバカしさですよ。それが楽しい!」と語ります。今は車そのものも好きな光一ですが、それもF1好きが高じてのこと。しかし幼い頃の夢はF1レーサーではなく「タクシーの運転手さん」。昔から現実的だったんですね。
また続いてのメッセージは屋良朝幸から。光一と話すようになったのがいつからかは覚えていないそうですが、「(最初は)ものすごく怖かった」と振り返ります。「先輩・後輩の関係だからしょうがない」としながらも「“しゃべりかけるなオーラ”っていうか。そういうのがすごい漂ってて」。そのため屋良は「ここまで親しくなれるとは思っていなかった」と、今の関係を喜んでいる様子。
屋良の言う「話しかけるなオーラ」について、光一は「多分、実際“話しかけるなオーラ”出してたと思うんですけど、ちょっと違うと思うんですよ。話すとなにか、失礼を与えてしまうのではないかと恐れていた」と意外な事実を吐露します。当時は自分が話しかけることで後輩に緊張感を与えてしまうのではと考え、「なにも気にしてない感じ」を演出。しかし今では、舞台で共演している後輩・ふぉーゆーとはプライベートでも付き合いがあり、メンバーたちはビデオレターで「プライベートで光一くんのバンジージャンプを見たのはオレらぐらいでしょ!」「キレイだったね。『SHOCK』を見てるのかと思った!」と、一緒にマザー牧場へ行ったことを振り返って大はしゃぎ。後輩ともフランクな関係を築いているようです。
また好きな女性のタイプについて尋ねられると、「心のブスは当然嫌」とだけ答えます。しかし結婚に関しては「いずれは家庭を持ちたい」と前向き。ゲームにしろF1にしろ仕事にしろ、「1つのことを追求してしまう性格」と自己分析する光一。恋に落ちたらすぐさまゴールイン! なんてこともあるかもしれません。
また少年隊・東山からもメッセージが。ひと回り以上違う光一のことを「弟みたいな感じもありますし、ライバルみたいな感じもありますし、面白い存在です」と語る東山。「人生の1ページの中に必ず光一は存在する」「そういう、肉親以外の存在というのはちょっと不思議」という言葉には、光一も「うわぁ~!」と喜びを隠しきれません。東山は出不精な光一を気遣い、わざわざ光一の家から歩いて行けるような場所を選んで食事に誘うほどのかわいがりよう。「そういうお酒の席での会話が大事だったりする。それはこれからどんどんしていくべきなんじゃないかなぁ? 男って結構ね、酒の席で約束したことを守ろうと努力するんで」とのことですが、さて今、東山が光一と約束していることはというと、9月の『SHOCK』大阪公演を見に行き、光一と一緒に食事をすること。「だって大阪へ1人で見に行って、光一がご飯食べてくれなくてオレ1人だったら、こんな寂しいことないよ!」と甘えてみせます。
周囲からは“ストイック”と称される光一ですが、本人としては「東山さんのストイックさと比べたら僕なんて全然」とのこと。また「東山さんの素敵なところは、それを強要しないじゃないですか。背中を見て、取り入れるところは取り入れようとこっちが思いますし。それがすごい」と、人としての器の大きさを感じている様子。一方大先輩である東山も「またいつか舞台で共演できることがあれば、ぜひ良い勝負をしましょう!」と語りかけるなど、世代を超えて切瑳琢磨する良き関係性が伺えます。枠を超えた刺激的な関係こそが、2人が“ミスターストイック”であり続ける原動力なのかもしれません。
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匿名 より 2013年7月26日 7:07 PM
素敵な記事をありがとうございます
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