＜アイドル誌チェック!!＞

この夏の人気ドラマをランキング型式で振り返る特集「夏ドラマAWARD 2013」を掲載している｢オリスタ｣（オリコン・エンタテインメント）9月16日号。山下智久主演の「SUMMER NUDE」（フジテレビ系）を筆頭に、Kis-My-Ft2玉森裕太主演の「ぴんとこな」（TBS系）や、同じくKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔主演の「仮面ティーチャー」（日本テレビ）などが“好きな夏ドラマランキング”“主演俳優ランキング”などの上位にランクインしています。

そんな今号の表紙を飾っているのは、主演ドラマ「天魔さんがゆく」（TBS系）がランキングでも好評だったKinKi Kids堂本剛。9月11日にリリースする主題歌の「瞬き」について、制作時期の思い出や歌詞に込めた思いなどを語っています。

常々、ファッションセンスが話題を呼んでいる剛ですが、今回のグラビアでも花柄のベストにカラフルなプリントのハーフパンツを合わせたり、なかなか奇抜。読者からの質問コーナーでは「秋冬にやりたいファッションはありますか？」という問いに対し、「今、やりたいファッションが世の中になかなかないです、っていうのが答えですね。今までにある文化とかシルエットにそろそろ飽きてきて」という、まさに彼らしい宇宙人的な返答をしています。そんな中でも最近気になるスタイルとしては“日本の文化を意識して作ってるアーティストさんの服”だそうで、特に海外にいる日本人クリエイターが作っている服に興味があるとか。もしかしたら近いうちに“和”をテーマにしたユニークな衣装でライブや歌番組に登場するかもしれませんね。

イベントレポートのページには、かなり久々のオリスタ登場となる元KAT-TUNの赤西仁の姿も。8月31日の『東京ガールズコレクション』にシークレットアーティストとして出演した時の模様が掲載されていますが、PVや歌番組でもおなじみの白地に“TOKYO”とロゴの入ったTシャツとミリタリー風のハーフパンツにスニーカー、目元は丸いグラサンと、かなりラフなスタイル。ニューシングル「HEY WHAT’S UP？」の曲中ではモデルたちと一緒に踊っているショットもあり、「着飾ったモデルたちにも負けないキラキラしたオーラ」と書かれているのですが、周囲との違和感がありすぎて逆に目を引く結果に……。終了後の記者会見では久々の報道陣のフラッシュの数に「まぶしかったです（笑）」と、素顔が垣間見えるようなコメントもあったそうですが、マイペースぶりは相変わらずのよう。この日の模様は次号でも続けてレポートされるそうなので、注目ですよ！

今号には同じくKAT-TUNつながりで、2年ぶりの主演ドラマ『東京バンドワゴン～下町大家族物語』（日本テレビ系）が10月からスタートする亀梨和也のインタビューも掲載。今回は初のホームドラマに挑戦するということで、自らの地元や家族の話題にも触れています。

「地元に帰るといまだに近所のおばちゃんが『あら和也くん、久しぶり！　ちょっと待ってて』って、お煎餅とかくれたりして（笑）」と語っており、デビューしてからも周囲の反応が変わらない、生粋の愛されキャラぶりが伝わってきます。また、自身は4人兄弟の3番目ということですが、家族の中でのポジションはなぜか「お父さんみたいだなって思うんです（笑）」とのこと。お正月などのイベント時には亀梨の自宅に家族が集合するそうで、「こう見えてもジャニーズなので（笑）、家具とかもちょっとカッコつけてたりもするんですよ。でも家に帰るとキャラクターのオモチャが散らかってたり（中略）。たまに親に車を貸すと、たぶんお兄ちゃん家族とか姪っ子、甥っ子とどこかに行ってきたんでしょうね。そのあとで自分が車のエンジンをかけると、読み込んだCDの曲が流れるんです。子供向けアニメ主題歌の（笑）」と、ちょっとトホホなエピソードも。苦笑いする亀梨の顔を思い浮かべると、なんだかほっこりさせられますが、そんなプライベートとは似て非なるドラマがどんな仕上がりになるのか、楽しみですね。