<アイドル誌チェック!!>
「Myojo」2013年11月号(集英社)、表紙はSexy Zone佐藤勝利とジャニーズJr.のジェシー&松村北斗がハワイの海をバッグに水着姿でポーズをとっています。11月号とは思えない季節感のなさ。ブックインブックには「ハワイ大冒険BOOK」として、表紙の3人をメインに安井健太郎、ヴァサイェガ光ら多くのJr.たちがハワイを満喫している楽しげな写真が掲載されています。Sexy Zoneについては兄組・弟組の露出格差、ドラマや映画など個人活動が多いといった状況でファンをやきもちさせているだけに、このハワイ行きの人選にどんな理由があるのか、思わず思案してしまいますね。
さて、今月の「Myojo」にはジャニーズの誇る2大「リョウスケ」が、知られざる苦悩を語っています。
まず、同誌の名物企画「裸の時代~僕がJr.だったころ」には、A.B.C-Zの橋本良亮が登場。オーディション後、ジャニー社長から直々に電話がかかってきて、すぐに『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演できたことなど、順調なスタートを切ったエピソードが語られます。
そんな橋本が最初の挫折を味わったのは、所属していたJ.J.Expressのほとんどのメンバーが、Hey!Say!JUMPとしてデビューした時。「選ばれなかった直後は、もう本当にやさぐれてましたもん。金髪にしたりして」というほど、自分の中で消化しきれない思いがあったよう。その後、真田佑馬、野澤祐樹とともにTOP3というグループが結成され、Jr.の中でも人気を集めていましたが、2008年にゴシップ誌「BUBKA」(白夜書房)にデート写真が掲載され、その直後にA.B.C-Z(当時はA.B.C.)に移動となり、ファンの間では左遷というウワサが付きまとっていました。
インタビューではこの時のことを、「(ステージ上で)モニターにA.B.C-Zって突然、文字が映って。楽屋に戻ったら“今日からキミたちはA.B.C-Zだよ”って言われて」「そんときのメンバーの顔、ホント忘れらんないですね。“え、こいつ入んの? 大丈夫?”って不安な目で俺を見たんですよ」と、橋本もメンバーも戸惑いを隠せなかったと吐露しています。グループの前身となるA.B.C.はその時点ですでに8年ほどの活動実績があったにもかかわらず、突如加入した橋本がセンターの位置を得て、歌を担当することに。
「とっつーや郁人のファンは、怒るだろうなって。あとから入ってきたヤツが歌っちゃうわけだから。“橋本なんかが”って思うだろうなって。ツラかったですね。助けてほしかったです」
「でも、申し訳なさなんて表情に出したら、メンバーに失礼でしょ。俺は、みんなを背負って歌わせてもらってるんだから」
と不安と闘いながら、必死に自分の居場所を掴みとろうとがむしゃらに努力した日々を振り返ります。ここから橋本がA.B.C-Zの真のメンバーになるまでには、まだまだ葛藤や苦労の連続。そちらは実際に誌面を手にとって橋本の言葉をかみしめてください。
もう1人の「リョウスケ」こと、Hey!Say!JUMP山田涼介は連載「真紅の音―Think Note―」で、初めて意識したライバル、同グループの中島裕翔との関係に触れています。もともと中島はJUMPの前進であるJ.J.Expressでもセンターを務めたりドラマに出演したり、Jr.の中でも頭ひとつ抜けた存在。「Jr.の中で誰か1人がセンターをつとめるとなると、選ばれるのは必ず裕翔で、俺はその後ろ」「もしかしたらこの背中の前だけには立つことができないのかもしれない。裕翔の後ろ姿を見ながら、そんなふうに思い悩む日々が続いた」と山田も当時の中島の活躍を振り返ります。Hey!Say!JUMPとしてデビュー後もセンターは中島でしたが、自主練習を怠らない“努力の人”として知られる山田がセンターを奪うという、下剋上が発生。そうなると中島との間に溝が発生するのは必然で、「裕翔とはおたがいの立場が入れ替わった気がして、どう接していいのかかわらなくなったのは複雑だったな」と気まずい時期があったことを認める文章がつづられています。
山田と中島の不仲説はファンの間では根強く、インタビューで互いのことに触れない、触れたとしても表面的な褒め言葉でお茶を濁すといった言動が続き「氷河期」とまで言われたほど。それが2011年を境に次第に精神的な歩み寄りが見られ、12年1月期のドラマ『理想の息子』(日本テレビ系)では親友役で共演、ドラマの主題歌となった「SUPER DELICATE」では2人が互いの顔に触れ合う振り付けが入り、ファンを狂喜させました。
山田は「俺は大人になったし、裕翔に対する気持ちを整理するには十分すぎるくらいの時間が流れた」と今は“雪解け”となったことを明かしています。それが証拠に、連載ページには拳を突き合わせる写真が掲載されています。実はこれ、山田と中島の手。巻末の「スタッフレポートZONE」には、この写真の撮影風景が載っていますが、シリアスな文章にまったく似つかわしくないのほほんとした2人のポーズになっており、2人の間にわだかまりがなくなったことを物語っています。
「裕翔だけじゃない。JUMPのメンバーは全員がライバル」と締めくくった山田。『ヤンヤンJUMP』(テレビ東京系)が終了し、昨年座長を務めた舞台『JOHNNYS’World ―ジャニーズ・ワールド』に今年は出演せず、グループとしての活動が寂しくなっていますが、露出の少ない時期こそ腐らずに互いに刺激し合いながら、個人の才能を伸ばしてほしいですね。
コメント
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山田ナントカってなんですか?
ちゃんと山田涼介と言う名前があるんです!
それに涼ちゃんの事何も知らないくせに、悪く言わないでください!
涼ちゃん嫌いだから何?嫌いだからってこんなことしてもいいと思ってんの?
自分はスッキリするかもしれないけど、涼ちゃんファン、涼ちゃん
涼ちゃんの関係者が見てどう思うと思ってんの?
自分のことしか考えないなんて最低。
涼ちゃんの事悪く言う資格ないよ!
涼ちゃんはJr.時代から人一倍頑張ってきたんだよ!
だから今こうやってデビュー出来てソロも出せて、センターで踊る事も出来て
人気も増えてきてるんだよ。
そんな努力があなたたちには分かりますか?
こんな努力してきた事ありますか?- -
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価値観は人それぞれだし、山田君が大好きな人だっているし、嫌いな人もいる。
心のなかで思う分には仕方ないと思うけど、それを公開するのは…。山田君を好きだと思おうが、嫌いだと思おうが、その人の勝手。
ルックスだって人それぞれの価値観だしね。(私はかっこいいと思うけど)
良く、学校の先生は、『その人の立場になりなさい』って言うけど、私ははっきり言って無理だと思う。だって、自分は主人公ですから。誰でも、自分が主人公だし、やりたいことをやりたい、したいことをしたい。でも、ちょっとだけでも相手の事を思いやれたら、いいです。私もそうなりたいです。(長文ごめんなさい)- -
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Jin より 2013年10月6日 3:43 PM
別に仲が悪かったわけじゃなく山田が勝手に意識してただけだろ、
裕翔がセンターに決めたわけでもなく事務所が決めてんだろ
それと(ライバル)とは自分等以外に対し言う事で
本来使うべき表現は(仲間)だろ、ステージに一緒に立ってる奴を
(ライバル)とは言わないから、そこを間違ってる奴多過ぎ。
何より可哀想なのがハッシーだな、2世に先行かれて、
ま、事務所が全て悪いんだけどな
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