「ずっと憧れていろよ」ヘタレな知念侑李を励ます、大野智の一言

2013.12.11

「ずっと憧れていろよ」ヘタレな知念侑李を励ます、大野智の一言

智を思う、ニノの呪いを受けた知念

12月5日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)にHey!Say!JUMP・知念侑李がプラスワンゲストとして出演しました。2009年8月15日放送回以来、実に4年3カ月ぶりの出演となった知念。実は嵐の大野智に憧れてジャニーズ入りしたとあって、同じチームで戦うことに「すごく緊張しますね」と話します。しかし大野が「えっ、いつまで(オレに)憧れるの?」と真顔で尋ねたためスタジオは爆笑。二宮和也は「いいじゃないそれは。本人次第だから!」と大野を制していました。

この日の対戦ゲストは「チーム群馬」(中山秀征、井森美幸、JOY、乃木坂46・白石麻衣、ロバート・山本博)。実は櫻井翔の田舎も群馬であり、番組終盤になって「ほぼほぼ群馬県人なんです!」「ここで言っとかないと、親戚になに言われるかわかんないので!」と告白しメンバーを動揺させる場面もありました。

さて、最初の対決は「キッキングスナイパー」。ベルトコンベアで流れてくる円柱を3人のキッカーが順番にボールを蹴って倒すというもので、嵐チームは、大野、知念、相葉雅紀の順に蹴ります。このゲームの最高ポイントが550だと知った大野は、目標を「500!」と強気に設定。二宮は「後輩いるから強気よ。いいとこ見せようとしてるから」と分析し、知念は「やっぱりね、大野くん、なんでもできる方なんで」と始まる前から大野を賞賛します。

知念のサッカー経験は小学生時代に2年間。3歳でジャズダンスを始め、幼稚園の頃にはバック転もできたという話には大野も「なんなの!? すごくね??」「オレより全然スゲーや」と素で驚きます。父はバルセロナ五輪の体操銅メダリストとあって、遺伝子的にも知念は運動神経抜群なはず。この「キッキングスナイパー」でも結果を出してくれるに違いない……と思いきや大苦戦。蹴る玉蹴る玉すべて右に逸れ、知念自身の得点はゼロ。この結果に大野は「オレは当てたんだけどぉ……がぁ!」と、納得がいかない様子で知念を指します。知念は謝るでもなく、ただ眉を上げ、舌を頬の内側で転がすしかなかったようです。

続いては「ローリングコインタワー」。1人3枚のコインを積み上げてポイントを獲得していくアトラクションで、積まれたコインを倒してしまったチームが負けとなります。さぁ今度こそ知念の活躍が見たいところ。「(コインを)置けばいいんですよね?」と今一度ルールを確認する知念に、大野は「確実に置いていこう」と声をかけます。これに対し「わかりました。確実に置いていきます」と返した知念。ところが、5ポイントコインを3枚積み上げ、ホッとした表情で階段から降りかけたその時、コインのタワーは一気に崩れてしまったのです! この展開に両手を開き、アゴをがくがくと震わせ半泣き状態の知念。嵐メンバーは「大丈夫、大丈夫!」と優しく声をかけますが、大野だけは「ないわー」と厳しいひと言。知念が「もう泣きそうです」とかわいくアピールしても「いやオレが泣きたいわー」と大野。知念をイジるのが楽しくてしょうがないようです。

ここまでいいとこなしの知念。高台から2人同時にボールを投げ、ピンを倒す「バンクボウリング」では、50ポイントが加算される赤いピンに照準を合わせ「赤いの倒します!」と気合い十分です。さらに二宮から「じゃあ知念、空気変えるためにもやっとくか!」と振られて披露したのが、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)でおなじみの櫻井のこのセリフ、「ザ・セット、回転しやがれー!」。このモノマネに「いや全然似てないよ!」と認めたがらない櫻井の一方で、スタジオは爆笑。最後には櫻井も一緒になってこのセリフを言って盛り上がります。こうして結束を強めた2人ですが、結局赤いピンは倒せなかったため「赤、残ったねー」とやっぱり大野は冷ややか。しかしこの後大野は、「あなたが(赤いピン)倒したらいいじゃん」と松本に言われ、その言葉通り見事赤いピンを倒してみせたのです。これでこそスター! 「さすがだわ」「違うな」とメンバーも驚いていました。

一方で力を出せないのが知念。ポイントが書かれたボタンを押しながら、限りある足場を効率よく使って崖を登る「クリフクライム」では、「1番僕の力を出せる場所かな」と意気込んで臨み、素早く崖を登っていくまでは良かったのですが、嵐メンバーから足場となるグリップを受け取るべきところ、なにを思ったのか崖のヘコみに直接手をかけ登り続けるではありませんか! そしてあっけなく、足をすべらせて落下。さすがの嵐も、「めっちゃ速かったよ……」とフォローしつつも、「こういうのもあるのかなぁ」(二宮)と渋い顔。知念に渡すグリップを構えていた大野からは「オレを見ろよ!」「グリップ頼れよ」ともっともな声が。知念は「本番で力を出せないところが、まだまだだなと思いました」と肩を落としました。

そして最終対決の「コロコロバイキング」(転がってくるボールを落とさずゴールへ運ぶアトラクション)では大野と組んだ知念。ここまでチームに貢献することなく来た知念に大野は、「ここは本当にもう、力合わして。だからあんまりやんなくていい。オレやる!」と大役を買って出ます。その宣言通り嵐チームは高得点を獲得し、合計1055ポイントに。「チーム群馬」の1034ポイントを押さえて勝利! この結果に知念は「やっぱ大野くんすごいです! ほとんど大野くんがやってくれた」と大野を絶賛。冒頭では「いつまで憧れるの?」なんて言っていた大野ですが、知念の言葉に頬を緩めます。そして放ったセリフが、「ずっと憧れていろよ」。2人は握手を交わし、知念は「やっぱり大野くん、世界一です」と惚れ直していました。

これまでにもさまざまな場所でファンを公言し、嵐のファンからも「最強の大野担」とされてきた知念。この日大野から受けたアメとムチに、ますます愛を強くしたようです。

コメント

  1. みぃ〜 より 2014年1月4日 6:37 PM

    あそこまで知念君が失敗してたのは、緊張してたからなのかな?
    ちねん君にしては珍しい事でしたから…

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  2. リィリィ より 2014年9月7日 3:13 PM

    ちぃ可愛い~

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  3. ちぃLOVE より 2015年1月19日 12:23 AM

    知念君泣きそうで、可愛いかった

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