＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
木村拓哉（SMAP）

「てんてこ舞いでした」

1月6日放送の『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）“スマ進ハイスクール”のコーナーには、スペシャル企画とあって宝塚歌劇団員100人がスタジオに集結。SMAPで一番タカラジェンヌにふさわしい男を目指すべく、メンバーが宝塚教育を堪能した、というか「させられた」。

花組・星組・宙組の3組トップスターをはじめ、男役娘役が見守る中、いつものダンスとは一味違ったダンスに挑戦する5人。25年以上、アイドルとしてさまざまなダンスをこなしてきたメンバーだが、宝塚流のバレエが基本となっているものは今まで踊ってきたものと勝手が違うようだ。

「お得意ですよね？」とハードルを上げられると、「やってないんですよ。そういうの」と中居正広。草なぎ剛は「騙し騙しやってきたんで…」と予防線を張る。意外にも全員結構真剣で、中でも稲垣吾郎はトップスターに近づいてお手本を確認、「ガニ股みたいになるのが、男らしさなんですね」とタカラジェンヌから男らしさまで学ぼうとする意欲を見せた。

続く“宝塚流大階段下り”を難なくクリアした木村拓哉は「昔、“竹の塚歌劇団”というのをやっていましたので」と照れ隠しを笑いに変えた。“かっこいい男役の演技”に挑戦した木村に対し、「かっこいい～、かっこいい～」を連発した宙組トップ・凰稀かなめ。お互いに「かっこいい」が飛び交い、ジャニーズも宝塚も大いに刺激を受けている様子はかなり新鮮な映像である。

最後の課題“宝塚流大階段ダンス”では、ほぼ即興に近かったが、メンバーは大健闘。ここでも木村は、完成度の高いものに仕上げ「全部決まっちゃいました。（掛け声の）“フ～”の抜き具合がもう……」と満面の笑みで花組トップ・蘭寿とむさんが褒めると、「そんなことなにも考えてないですよ」といっぱいいっぱいをアピール。娘役の1人が「ステキでした」とさらに褒めると、木村は「てんてこ舞いでした」と謙遜した。木村の謙虚な姿勢に正直ビックリ！　最近の主演ドラマの視聴率低迷もあり、彼のなにかが変わったのかも？