7月24日放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)に東山紀之が出演し、デビュー当時の秘話を明かしました。
今でこそ「ミスターパーフェクト」の呼び声が高い東山ですが、デビュー1年目の大みそかは散々だったとか。まず『日本レコード大賞』(TBS系)では、デビュー曲「仮面舞踏会」を1コーラス披露しバク転で終えるはずが、曲が止まらず踊り続ける羽目に。さらに『NHK紅白歌合戦』では、白組トップバッターにもかかわらず、司会の加山雄三が「仮面舞踏会」を「仮面ライダー」と間違って紹介。さらに途中で脱ぐ予定だった衣装が先に脱げてしまうなどハプニングが続き、東山はその夜楽屋で号泣したのだとか。ここは加山を責めたくもなりますが、「マッチさんのせい!」と言い切る東山。東山によるとその日、紅白のリハーサル室で少年隊を見た近藤真彦が「お前らの衣装、仮面ライダーみたいだな!」と言ったのを、その場に居合わせた加山が聞いていたんだとか。
しかし今となっては「ミスターパーフェクト」な東山。当時は号泣したこの件についても前向きに捉え、「この失敗があるから、皆に覚えてもらえてる。紅白8回ぐらい出させてもらいましたけど、やっぱりこのことをいつも言ってもらえるので。失敗は失敗じゃない」と振り返ります。そういえば7月7日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)にゲスト出演したMC櫻井翔が、「後世に伝えたい名曲」として選んだのもまさに「仮面舞踏会」でした。櫻井は「ジャニーズタレント全員が1度は踊ったことがある」「振付けも色あせない」という理由で、「『仮面舞踏会』は社歌なんですよ!」と言い話題になりましたが、たしかに東山の言う通り、この一件がなければ「仮面舞踏会」はここまで認知されなかったのかもしれません。
また『ザ・ベストテン』(TBS系)でデビュー前の少年隊が近藤と共演した時の映像も流れました。黒柳徹子が「ピーターラビットみたい!」とはしゃぎながら紹介した彼らの姿は初々しく、しかしこのVTRに櫻井は「すごい4ショット!」「僕の中で『偉人伝』みたいな映像」と圧倒された様子。が、これがちょうど1982年9月の映像だったため、櫻井が「僕が生まれた年」と言うと、東山は信じられないといった様子で「ホント!?」と苦笑していました。
もう32年も前のこととはいえ、この時のことは今でもよく覚えているという東山。近藤が「お前らが出るんだったらオレもバク転したい!」と言い出したことから夜中の代々木公園でバク転を練習し、かと思えば本番、バク転が怖くなった近藤が今度は「マット敷きたい」と言い出したとか。あらためて映像を振り返ると、確かに近藤の足元に長~いマットが。有吉も櫻井も「ホントだ!」と驚いていましたが、さすが人気絶頂の近藤。やりたい放題です!
しかし今でも「一番のアニキはマッチさん」と近藤を慕う東山。普段櫻井とは深く関わりがないようで、櫻井は「個人的に連絡して『ご飯行きましょう』みたいなのあるんですか?」「(マッチさんから電話があったら)後輩の東山さんとしては、『すぐ行きます!』みたいなことなんですか?」と質問。東山いわく、近藤から電話があるとすぐにTOKIO松岡昌宏に連絡し、場を仕切ってもらうのがいつもの流れ。これを「マッチ会」と呼び、その際は近藤がよく知るカラオケ付きの寿司屋を貸し切るそうで「あれ、相当お金かかってると思う」と明かしていました。
また東山が25歳の時には、TBS創立40周年記念番組『源氏物語』に主演し、ラブシーンに挑戦。相手役の古手川祐子の胸元に手を入れるのをためらったことで、古手川から「胸の触り方が甘い!」とダメ出しされたことも告白。このドラマは2夜連続放送、計8時間に及ぶ大作だったため、東山は橋田壽賀子の脚本を読んだとき「初めて逃げようと思った」そう。もちろん東山は主演もラブシーンもまっとうしたわけですが、ミスターパーフェクトにもそんな時があったのかと親近感が沸くものです。
ところが東山は、有吉から「ジャニーズの人たちっていつも忙しくしてるから、台本の覚え方ハンパなく早いイメージがあるんですけど、あれどうしてるんですか?」と質問されると、「『忙しくて時間がない』ってみんな言うけど、意外とある」と発言。これに多忙を極める櫻井が「違う! 東山さんは偉いからですよ!」と噛み付きますが、東山は櫻井の発言に耳を貸さず「(自分は)移動中遊んだりしないから。全部その時間を費やさないと間に合わない」「覚えるだけじゃダメじゃん、僕らの場合って。習得しないといけないので」「人気が出た人って責任があるから。その責任だけは果たしたい」と平常運転で名言を投下しまくります。さらに「本当いろんなところに時間はあるので、『時間がない』とか言われると『ウソつけ』ってなっちゃう」と続けたため、有吉は強い口調で櫻井を「ウソつけよ!」とピシャリ。櫻井は小声で「全然(時間)ないです……」とつぶやきます。
そしてここまで大人しく話を聞いていた毒舌・有吉が火を噴いたのがこの後。愚痴や甘えを一切許さぬ東山の態度に、思わず「こんな人が先輩だと疲れるわ!」とボヤいたのです。櫻井は「疲れないですから! 勉強になりますよ」と東山をフォローし、有吉も「だってすごすぎるもん!」とお茶を濁してはいましたが、隙がなく、口を開けば格言めいたことばかり言う東山に対し、正直「疲れる」と思っている後輩は少なくないのかもしれません。
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名無しだJ より 2016年2月12日 9:13 PM
有吉って本当核心ついてるね。
いつから東山って偉くなったんだろう。で、いつからマッチの舎弟に??
植草と同レベルでギャースカ喧嘩してたくせに。
寿司屋で漢字も読めないし。
最近は少年隊のメンバーを陥れることしかしないね。
がっかり。
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