6月8日深夜に放送された『あっどうも はじめまして旅』(日本テレビ・関東ローカル)。「気まずさ120%」をテーマに、NEWSメンバーが自分とは真逆のタイプの芸能人と2人旅へ出て、新たな一面を見せてくれました。
メンバーの中で最もマイペースな人物といえば増田貴久。以前、別の番組で増田について「僕が今までの人生で出会った中で一番頑固」と語ったこともある手越祐也によれば、最近では“お偉いさん”が主催した小山の誕生会に増田だけが来なかったとか。そんな超マイペースな増田の旅の友として選ばれたのが、無遠慮すぎるキャラクターで「Mr.ガサツ」「ガサツのカリスマ」と呼ばれる芸人・千原せいじでした。
千原が運転する車で向かったのは、東京・あきる野市にある秋川渓谷。千原が年上というのもあってか、普段は自分のペースを崩そうとしない増田も、「長時間渋滞にハマってしまい、せいじさんイライラされてるので、とりあえず僕が運転してイライラを解消してもらう」と気遣います。しかしその後、千原が持ち前の図々しさを発揮。「給料めっちゃええんちゃう?」「最高やな、金もろてモテて!」と、初対面とは思えぬえげつない話を始めたため、増田はタジタジ。さらに今回の旅の目的が「魚釣り」だと知らされると、潔癖性で虫嫌いな増田は「魚触れないっす」「エサも付けれないっすね」と戦々恐々。しかしそんなことはお構いなしの千原は「でもそれはちゃんとやってもらうで」と譲りません。
そして到着したのは、秋川国際マス釣場。マスを釣るにはエサである幼虫を針に付けねばならないわけですが、増田が虫を触るのは、なんと幼稚園の時のダンゴムシ以来約25年振りとのこと。しかしここでも千原は容赦なし。「うーわ!」を連発し嫌悪感を露わにする増田に、「はよして!」とけしかけますが、増田は幼虫を前に微動だにせず。20分たっても虫に触れない増田に、千原は「はよせなあかんやん! はよ! 時間過ぎるやんもう」とすっかり呆れています。しかしその10分後。スタッフもあきらめかけたその時、増田が「1回手に乗せるんで、回収してもらっていいですか?」と千原に提案し、「うわぁぁぁぁ! うわぁぁあああ!」と雄叫びを上げながらも幼虫を針に付けることに成功! 無事ニジマスを釣り上げ、その場で焼いて食べるという、これまでの彼にはなかったワイルドな一面が引き出されたのでした。
また小山慶一郎と旅に出たのは、メンタリストDaiGoでした。キャスターとしても活躍し、メンバーから「誰が来ても一番大丈夫だろうね」と言われていた小山ですが、「結構(ズバッと言われると)打たれ弱いんですよ」とのこと。そこで人の深層心理を見抜いてしまうDaiGoが抜てきされ、「本当の自分を見つけるメンタリズムツアー」と題し、小山の運転で茨城県の山奥へ向かいます。
車内では早速、小山の手を見たDaiGoが「薬指より人差し指が長いから“女性脳”。人に共感する能力が高い」と分析。また小山の「プライベートで、誰かが決めたものに従わなきゃいけないのが嫌」との発言を、DaiGo「恋愛だと亭主関白になりそう」と分析します。小山も「めちゃくちゃなると思います!」と関白宣言するなど、早速意外な一面が浮き彫りに。しかしDaiGoによれば人間の本性が最も現れるのは恐怖に直面した時。そこで観覧車にすら乗れない超高所恐怖症の小山は、高さ100メートルの竜神大吊橋を渡ることに……。
そのことを知らされてからというもの、小山は上の空で、しまいには「今僕がどんな顔をしてて、どう見られてるか。どうでもいい」とアイドルにあるまじき発言まで投下。到着後DaiGoがバンジージャンプをするという名目で吊り橋の真ん中まで連れ出されますが、小山は腰がすくんでパンツまで丸出し。鉄骨にしがみつき「ここで勘弁してもらえないですか? どうテレビに映っててもいいですから(苦笑)」とつぶやくなど、もはやそこにはアイドルの面影なし。最後の勇気を振り絞り、内股でDaiGoの元に歩み寄る姿は、アイドルでもキャスターでもない、ありのままの小山慶一郎でした。
ロケ後の取材では「このロケがなかったら、魚釣りは一生やらなかったと思う」(増田)、「ジャニーズに入って一番過酷なロケ」「今までに見せたことのない本性が映ってしまった」(小山)とコメントするなど、この番組で図らずも新境地を切り開いた2人。次週は手越がさかなクンとお魚ツアーへ。極度の人見知りである加藤シゲアキは、芸能界イチのチャラ男・アレクサンダーとナンパに繰り出すそうですから、こちらも見逃せません!
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匿名 より 2015年6月10日 2:51 PM
せいじさん、もっとバシバシやってほしかったですね!
小山君もバンジーやって欲しかったなぁ・・・
まぁ、はじめからお楽しみは自習のテゴシゲ。
4×9の時もそうだったけど、テゴシゲはいざとなったらやるんです。
面白く仕上げるんです。
コメント(名言)も多いです。
楽しみです。
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