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堂本光一が、「BEST STAGE」2015年10月号(音楽と人)にて、今年3月に帝国劇場で起きたミュージカル『Endless SHOCK』での事故を振り返った。
3月19日13時に開演となった「昼の部」で舞台上を移動するLEDパネルが転倒する事故が起こり、出演者5人、スタッフ1人の計6人が負傷。同日18時からの「夜の部」は中止となった。
光一は、「もちろん事故自体はあってはならないことで、非常に残念ではあったんだけど、自分の中では、大きいことや小さいこと、いろんなことがこれまでにもあったので、常にその時点でできる対処をしてきたつもりです。今回もそれは変わらない。なので俺自身は何の動揺もありませんでした」と語っている。
続けて「あのときに俺にできることなんて、そんなに多くないわけで。とにかく俺の意見として、“明日、公演を再開するべきだと思う”と、それだけをスタッフに伝えて帰りました。次の日は、まだ公演の許可が下りるのかも分からない状態のままで、リハーサルもやりましたよ。役者としてはステージに立つことしかできないから、そのときにできることを、やるしかない」と役者としての強い決意があったことをうかがわせている。当日は、帝国劇場にマスコミが詰めかけ、トップニュースとして報道された。しかし、“座長”光一の一言により、ミュージカルは翌日に再開された。
光一は「再開しても、ほんのちょっとしたミスも許されない状況だ、という意識は皆の中にあったと思う。ちょっとのミスでも客席の動揺につながってしまうので。再開後そういう緊張感はありました」と述べた。その後、2カ月続いたミュージカルの千秋楽カーテンコールでは「今回はあってはならない事故も起きてしまい、僕らにとっては非常に試練の年だったかもしれません」とあいさつしたことも記憶に新しい。
今後『Endless SHOCK』は、9月8日~30日に大阪・梅田芸術劇場メインホール、10月7日~31日には福岡・博多座で上演される。光一は、大阪・福岡公演に向けて、「これまでやってきたことを変わらずに、続けるのみですね。何かが起きたとしても、物事はなるようにしかならない、といつも思ってる。そのときにできる最善を尽くす。その意識は変わらずにやっていきますよ」と変わらぬプロ意識を口にした。
華やかで非日常的な空間にファンを誘うジャニーズの舞台だが、その座長を務めるには、光一のように強い責任感とリーダーシップが必要なようだ。
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匿名 より 2015年9月4日 1:14 AM
まさに「別格」
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