2015年に20周年を迎え、昨年は大活躍を見せたV6。6人とも35歳を過ぎているというのに、アイドル性とパフォーマンスは衰えることを知らない。中でも、三宅健のビジュアルの維持力は凄まじく、ファンからは「奇跡の36歳」と呼ばれるほど。その美貌を支えているのが、三宅の「女子力の高さ」だろう。

　以前からこのラジオでも肌の保湿の重要性を説き、ダイエットに効果的な食事法を明かすなど、美意識の高さはジャニーズでも指折り。また「満員電車に乗っている時、目の前の女性を見て『この人すごい化粧してるなー』とか『朝だからまだ化粧が馴染んでなくて浮いてるな』とか考える」と発言するなど、鋭い観察眼を持っている。

　そんな三宅が、再び女子力を感じさせたのが、1月4日深夜放送の『三宅健のラヂオ』（bayfm）でのこと。ハチミツパックにハマっているというリスナーからのメールを読み上げると、「ハチミツパック良いですよ」と力説しはじめる三宅。昔、担当のメイクさんに教えてもらい、彼自身も何度か試したことがあるのだという。特に唇が荒れた時は、ハチミツパックをお風呂の中でやるのがコツだそうだ。お風呂でラップを貼ると息が吸えなくなるため、真ん中に穴を開けた状態で使用しながら湯船に浸かると、湿度でスチーム効果が期待できる、と独自のパック法を披露。最後には「みなさん、キスしたくなる唇を目指してケアしましょう！」と呼びかけていた。

　まるで美容雑誌のような知識を披露する三宅。そのアドバイスがあまりに実用的なため、Twitterには「三宅女子力bot」なるものまであり、フォロワーはもうすぐ6，000人に届く勢いだ。

　今回のラジオも最後には、「みんなちゃんと保湿とかやってんのかな？　こんだけラジオで言ってても、やってないヤツもいるんだろうな～」とぼやいていた。一向に老けないだけでなく、むしろ美しさに磨きがかかってきている三宅。彼の女子力にあやかりつつ、ファンとしても努力していきたいものだ。