KAT-TUNの中丸雄一と田口淳之介がパーソナリティーを務めるラジオ番組『KAT-TUNのがつーん』(文化放送)。2月29日深夜放送回では、3月2日に発売する新シングル「UNLOCK」の紹介とともに、中丸の新曲に対する不満が露わになった。
同シングルの表題曲である「UNLOCK」は、亀梨和也が主演を務めるドラマ『怪盗 山猫』(日本テレビ系)の主題歌。ドラマのエンディングでは、1番のサビまでがメインで使用されている。しかし、中丸が曲を確認するためにドラマを見たところ、「ドラマ用に編集してるんですよ。僕、間奏ビートボックスやってるんですけど、間奏がきれいにカットされてるんですよね」とのこと。渾身のパフォーマンスが一切流れないことを嘆いていた。その話を聞いた田口は、爆笑しつつも「間奏いいのにね」とフォロー。中丸は「そう! だから、実は間奏でビートボックスやってるから」と改めてアピールした。
中丸は、KAT-TUNで唯一“ヒューマンビートボックス”ができるため、今までもさまざまな楽曲のなかで披露してきた。デビュー当初に出していたCDでは、ほとんどのA面曲で挑戦していたため、ライブでパフォーマンスする際には、2~3時間やり続けることもあったという。そこで「これ、やばくねえか」と我に返った中丸は、カップリング曲やアルバム曲でたまに取り入れるだけで、近年はビートボックスを封印していたのだとか。満を持して、今作でやっと取り入れたにもかかわらず、ドラマでは流されなかったため、中丸は「本当にただ1人だけ、オレだけガッカリしていた」という。
田口が「今からでも遅くない」とアドバイスすると、中丸も「間奏使ってくれよって、亀梨くんに言ってみようかな」と、直訴することを考える。田口も改めて「CDだったら絶対、そこは聞けるんで」とリスナーに訴えた。
今回、シングルで久しぶりにビートボックスにチャレンジしたのは、レベルアップの成果をファンに楽しんでもらうということもあるだろうが、亀梨のドラマを盛り上げ、3月末でジャニーズ事務所を退所する田口が最後に参加する曲に花を添えようという気持ちもあったのかもしれない。ドラマで曲が流れることは、ファン以外にも中丸のビートボックスを聞いてもらえるチャンスだったのだが……。今後、ドラマで曲が流れる時間が1秒でも長くなることを祈るしかなさそうだ。
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名無しだJ より 2016年3月4日 2:19 PM
今からでも遅くない、退所しろ(田口)
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