13枚ってこれまた微妙な枚数！

　2016年6月号で創刊30周年を迎える、老舗メンズファッション誌「MEN’S NON-NO」（集英社）。これまで多数のジャニーズタレントが表紙を飾ってきた。そんな記念すべき6月号の表紙を飾ったのは、最新シングル「I seek/Daylight」を5月18日にリリースする嵐だ。

「嵐とファッション」といえば、雨がっぱのような“スケスケ衣装”に代表される、強烈なインパクトのあるコンサート衣装や、櫻井翔・二宮和也のダサい私服が連想されがち。しかし、さすがはMEN’S NON-NO。ディオール オムやドリス ヴァン ノッテン、マルニなど高級ブランドを身にまとったメンバーが、クールでスタイリッシュな姿でグラビアページに登場した。

『嵐の、コーディネート・メドレー』と題した特集では、5人それぞれがひとつのアイテムを次のメンバーにつないでいき、個性豊かなコーディネートを着こなした。併せて、ファッションについてのこだわりを語っている。

　トップバッターの松本潤は、「僕はいつもはおりを1枚持って歩くタイプ。ストールや薄手のジャケットをさらっと着こなすのが好きで」と、自身のスタイルに欠かせないアイテムを紹介。丈感の違うガウンとジャケットを重ね、ダメージデニムを合わせたクールなコーディネートでキメた。

　松本からジャケットを受け取った櫻井は、やわらかい風合いのチェックシャツをコーディネート。ゆったりした黒のパンツと合わせ、抜け感のあるスタイルを作った。普段白のVネックを愛用しているという櫻井は、「お気に入りのブランドのものを13枚くらい持ってるかな。着やすくて手放せない！（笑）」と、大絶賛している。

　櫻井から受け取ったチェックシャツをコーディネートしたのは大野智。プライベートでもチェックシャツを愛用しているようで、「もう5年くらい着続けていて、久々に会った人には“まだそれ着てるの？”ってよく言われる（笑）」と語っている。足元には真っ白なソックスを合わせ、すっきりとしたスタイルが大野らしい。