KinKi Kids堂本剛が、5月16日深夜放送のラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)に登場し、今年5月にデビュー20年目に突入することへの思いを明かした。
KinKi Kidsは、昨年末の年越しライブである『ジャニーズカウントダウン2015-2016』で、スペシャルメドレーを披露。「愛のかたまり」「やめないで,PURE」「フラワー」という人気曲を披露する豪華なステージとなった。コンサートやCD発売など、メモリアルイヤーとなる今年は大いに活躍するだろう。
しかし、ラジオで剛は個人的な思いと前置きしつつ、「ファンの方々が主役になれる時間、イベントがあったらいいのになぁ」と、普段自分たちが主役をさせてもらっているだけに、どうファンサービスをしていくかに悩んでいる様子。「世の中は何周年だなんだこうだというときに、盛大にやってるイメージがありますが、盛大にやることが本当に周年なのか? そういう気分も僕の中にありまして。本当にファンの人たちと僕たちとだけがお祝いできればいいのでは、という感情のほうが重要だなと。だから『外』の人たちに伝える話でもないのかな」と、そのスタンスを語る剛。ファン層を拡大するためにではなく、これまで支えてくれたファンにこそ恩返しをしたいというのが、その根底にあるのだろう。
昨年は、V6がデビュー20周年を迎え、『V6 LIVE TOUR 2015‐SINCE 1995 ~ FOREVER -』と題するツアーを行ったほか、『24時間テレビ』(日本テレビ系)ではHey!Say!JUMPとともにメインパーソナリティーとして出演。かつてのレギュラー番組も『学校へ行こう!2015』(TBS系)として一夜限りの復活を果たし、井ノ原快彦は『NHK紅白歌合戦』の白組司会も務め、グループとしても出演するなど、メディア露出が急増。近年は個人としての活動が目立っていたV6が、グループとしての存在感を改めて示す1年となった。
一方、2014年に20周年を迎えたTOKIOは、夏の音楽フェスにも出演するなど、コアな音楽ファンに向けた活動を行い、ロックバンドとしての実力を証明した。同年に15周年を迎えた嵐はハワイでファン向けの大々的なコンサートを行い、その様子はNHKでドキュメンタリーとして放送されるなど、メディアが嵐一色に染まり、国民的グループの実力を見せつけた。
ジャニーズのグループにとって、アニバーサリーイヤーは大きな転換点になり得るのだ。一般層に向けて大々的な活動をしなくても良いと考えているようだが、男女問わずに、青春時代はKinKi Kidsの音楽や出演作を見て過ごしたという潜在的ファンは多い。ファンとKinKi Kidsが楽しめる形になるのがベストだが、はたして……。
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名無しだJ より 2016年5月22日 8:29 AM
ファンを大切にする剛君らしいですが、会いに行けないファンの為にテレビ出演は増やして欲しいですね。
来年の24時間は20周年のKinKi Kidsと10周年の
Hey!Say!JUMPでやると思っています
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