ファンサ中の健人より、パンちゃんとしゃべっている光一さんのほうがスイートという疑惑

　KinKi Kids堂本光一は、“ドS王子”と呼ばれ、自身のコンサートでも観客に向かって「スタンドの奥の方見えてません！　前の方、見てません！」と、アイドルとは思えない発言をすることで知られている。そんな光一と正反対のキャラと言われているのが、甘い言葉をファンに投げかけるSexy Zoneの中島健人だ。光一は、そんな中島に興味を持っているようで、自身がパーソナリティーを務めるラジオ『KinKi Kidsどんなもんヤ！』（文化放送）にて、たびたび話題にあげている。

　光一は、2016年2月24日深夜放送の同ラジオで「オレ、ムリやもん、できひんもん。『ファンが恋人です！』って感じでしょ？　なわけあるか！」と、中島お得意のキメ台詞にツッコミを入れ、イベントでファンと指を絡めるなどの中島の行為に対し、「うわ、怖い怖い怖いこわ～い！」とドン引き。

　しかし、さらに遡ること15年10月14日深夜放送回では、ゲストで出演していたジャニーズJr.内ユニット「ふぉ～ゆ～」から、「光一くんも昔は（中島みたいに）言ってたんですか？」と聞かれ、光一は「言ってましたよやっぱり」と告白。さらに光一は「いつまでたってもずっとこのままでいてほしい」と、中島にエールを送っていた。

　5月23日深夜放送の同ラジオでは「最近の中島健人くんラジオでのしゃべり方が、光一さんに似てきたような気がします」とリスナーから手紙が届き、光一は「え、彼、こんなしゃべり方するの？」と驚いていた。

　光一は「こういう低い感じで、『きみの瞳に乾杯』とか言ってるわけ？　すげーなー」と驚きつつも、「オレはこういうローな感じで『おっぱい』とか言いますけどね」と声は似てきても、発言する言葉には違いがあることを見せつける。また、リスナーに向けて「夢を見たい方は、SexyZoneのラジオ、現実を突きつけられたい方はワタクシのラジオを聞いていただければと思います」と、王子様の使い分けを提案していた。

　また同じリスナーからは、「もしかしたら、このままいくと光一さんのように毒舌になるかもしれませんよ」という心配も。実際、「Wink up」（ワニブックス）15年8月号の伝言板で、光一は中島に「どう？　ファンを愛してる？　オレは転がしてるぜ（笑）」と伝言しており、翌月号で中島からは「Everyday ファンにLOVEしてる…あ、いや、愛してます！　でもいつか来るんでしょうか、転がす日が」と返事がきており、彼自身も未来を案じているようだった。

　中島も光一のように毒舌キャラになる日がくるのだろうか？　せめて主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』（16年）で演じた黒崎晴人のような、セクシー路線のドSキャラでとどめてほしいところだ。