A.B.C-Z戸塚祥太がJr.時代を振り返り、「デビューしなくてもいいと思ってた」

2016.6.17

 戸塚の話を聞いた滝沢は、「確かに昔と比べたら、デビューがすべてじゃないんだよね。デビューするのはもちろんいいことなんだけど、しなくてもA.B.C-Zけっこう形になってたもんね」と振り返る。実際、現在のジャニーズには、グループとしてデビューには至らなかったものの、芸能の世界で活躍している者が少なくない。生田斗真や風間俊介のように役者の道に進むこともできるし、舞台を中心に振付師として活躍する屋良朝幸のような生き方もある。

 ジャニーズにとってデビュー組が花形であることは確かだし、勝ち負けがちゃんとあるからこそ、この世界は厳しくも美しいのだ。しかし、自分の個性をどう捉え、どう伸ばしていくかを自由に選択できるのも、いまのジャニーズの良さである。そう考えれば、ジャニーズJr.の人数の分だけ、その未来には可能性も広がっているのかもしれない。

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