2015年10月に発売された、嵐14作目のオリジナルアルバム『Japonism』。発売後2週連続でオリコン週間アルバムランキング1位を獲得し、その後12週目でミリオンセラーを達成。さらに、2015年の年間アルバムチャートでも1位を獲得する大ヒットとなった。そんな『Japonism』を引っさげて行われたのが、5大ドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』と、9年ぶりとなるアリーナツアー『ARASHI “Japonism Show” in ARENA』である。
『ARASHI “Japonism Show” in ARENA』は、16年4月21日からサンドーム福井で始まり、8月10日の横浜アリーナまで続く予定。鹿砦社では、アリーナツアーの幕開けとなった福井公演の様子を収めたフォトレポート『ARASHI COME ON ARENA!!』を発売中。『Japonism』でしか見られない、赤と白の番傘を使った演出や、ダンス・MC中のイキイキとしたメンバーの表情を、カラー写真でたっぷりと堪能できる。
そこで今回は、『ARASHI COME ON ARENA!!』を参考に、ジャニーズ研究会編集部が独断と偏見で選ぶ、アリーナツアーの見どころをメンバーごとに紹介していこう。
■普段は見せない表情でファンを魅了! 嵐のリーダー大野智
「ほのぼの」「まったり」という言葉が似合う、癒やし系メンバー大野。嵐の最年長、そしてリーダーでありながら、メンバーからイジられることもしばしば。しかし、ひとたびステージに立てば、彼の表情は一変する。「Sakura」「miyabi-night」などのダンスナンバーで、指先まで神経の行き届いたダンスを披露する姿は必見だ。そして、ジャニーズの伝統芸マスクマジックでは、歌舞伎役者さながらのド派手な衣装で登場。番傘や扇子を操る姿に、驚くこと間違いなし!
■いつでもどこでも頼れる存在! “サクラップ”も絶好調な櫻井翔
ニュースキャスターとして時事問題に鋭く切り込んだかと思えば、バラエティー番組でダサすぎる私服を披露してしまう、愛すべきキャラクターの櫻井。そんな彼がソロで挑戦したのは、ジャニーズJr.を従えてのドラムライン。華麗なスティックさばきと、貫禄の表情は必見だ。そして新曲「Daylight」では “サクラップ”も披露。アーティストとしての櫻井が、随所に散りばめられている。
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