<ジャニタレドラマ・ネットの声>
■『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系、毎週日曜22時30分~)初回視聴率10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
2016年に入り、『メレンゲの気持ち』(同)、『めざましテレビ』(フジテレビ系)のへのレギュラー出演が決まるなど、飛躍的に露出が増えているHey!Say!JUMP伊野尾慧。17年には主演映画『ピーチガール』の公開も控えており、俳優としても活躍の場を増やしている。15年の『戦う! 書店ガール』(同)以来約1年ぶりの連続ドラマ出演となる伊野尾だが、17日にスタートした『そして、誰もいなくなった』は本格ミステリードラマ。初回視聴率は10.7%と、ギリギリ2ケタにのったという結果にはなったが、謎が深まる今後の展開にあわせ、視聴率の伸びにも期待したいところだ。
ドラマの主人公・藤堂新一(藤原竜也)は、ネット上に拡散した画像などのデータを消去することが出来る画期的なソフトを開発した優秀な技術者。結婚と同時に子どもも授かり、順風満帆な人生を送るはずだった。しかし、藤堂が勤める会社から突然「おまえは藤堂新一を名乗って潜り込んだニセモノではないか?」という疑いをかけられてしまう。真相を探ると、国民一人ひとりに割り振られた“パーソナル・ナンバー”を使って藤堂になりすましている人物がいることが発覚。動かぬ証拠を手に入れ、事件は解決すると思われていたが……。
伊野尾は、主人公の藤堂行きつけのバー「KING」の経営者でバーテンダーの日下瑛治役を務める。藤堂になりすました人物を特定するのに一役買った友人、小山内保(玉山鉄二)から“相談”を持ちかけられてから、それまで藤堂に好意的だった日下の様子が変化していく。陰りのある笑みや、なにかを隠そうとする姿は、普段の明るく朗らかな伊野尾からは想像しづらく、その二面性に惹かれるファンも多いようだ。
さらに、日下にはさっそく“犯人説”が浮上している。藤堂が何者かによってビルの屋上へ追い込まれてしまう第1話の冒頭シーンで、藤堂を脅迫する声が白いスピーカーから流れる。ボイスチェンジャーによって声は変化しているが、スローモーションで音声を聞くと、伊野尾の声、すなわち日下の声に類似しているという疑惑がTwitter上で拡散されたのだ。
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