神奈川県藤沢市出身で、“地元愛”が強いことで知られているSMAP中居正広。7月15日に発売されたムック「藤沢・辻堂Walker」(KADOKAWA)の表紙を務めており、インタビューは藤沢での思い出や、帰省した時の過ごし方など、中居のプライベートに迫る内容となっている。
これまでのテレビなどでは、藤沢で過ごした学生時代や友人の話を頻繁に披露してきた中居。まさに地元である「藤沢・辻堂Walker」の表紙に決まり、ファンは発売前から大きな期待を寄せていた。そんな同誌で、中居は「藤沢の生まれなんですけど、実は海で遊んだことがほとんどないんですよねぇ。こんな僕が表紙でいいのかな」と正直にこぼしつつ、インタビューに応じている。
中居は藤沢市の鵠沼で生まれ育ち、小学校の時に辻堂へ転居。18歳で東京に出てくるまで、辻堂で生活していたという。今でも地元に帰った際に足を運ぶのは辻堂周辺だそうで、「行きつけの居酒屋があるんですよ。中学の1学年下だった後輩がやっている店で、そこに来るのも同じ中学出身のやつばかり。だいたい顔見知りだから、『久しぶり。元気だった?』というように声をかけ合う感じで、騒がれることもない。気楽でいいんですよ」と、告白。都内では人目が気になるようだが、“ホーム”では安心して過ごせるのだろう。そのお店は“ごく普通の居酒屋”だといい、いつも食事の“締め”にインスタントラーメンを作ってくれるんだとか。
中居が帰省する時はたいてい週末の夜で、車で辻堂に向かった後は、同級生たちと遅くまで過ごし、ホテルに1泊。中居は「それで翌日は、また友達と会って、ショッピングモールで昼ご飯を食べてから東京に戻るというパターンです。『テラスモール湘南』『湘南モールフィル』、どちらも行きますよ。ああいった広いモールは逆に都心にないから、ぶらぶらするのが楽しい」と話しているように、地元では一般人の友人に混じり、ごく普通の感覚を味わっているようだ。
また、仲間との交流も含めて地元とのつながりが深い中居だけに、「将来は藤沢に戻りたい」と考えているそうで、「もうこの年齢から新しい友達なんてそうそうできないし、やっぱり、昔からの友達がいて思い出のある地元がいい。実は辻堂でマンションを買おうかなと思ったこともあるんですよ。地元に家を持つのは、まだ実現していないけれど、いつかは…という気持ちは、ずっと持っています。そういえば、今年はまだ一度も帰っていない。久しぶりに来週でも帰ってみようかなぁ」と、愛する地元に思いを馳せていた。
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