また、8月10日まで行われていた、嵐のコンサートツアー『ARASHI “Japonism Show” in ARENA』の横浜アリーナ公演では、ファンが会場を盛り上げる“嵐コール”が少なかったことが話題になった。櫻井翔と松本潤は、コンサート中のMCで「みんな携帯とかスマホとか持ってますよね？」と切り出し、“嵐コール”が少なかったことについて、ネット上が騒ぎになっているのを知っているような口ぶりであった。そして、A.B.C-Z河合郁人も『ザ少年倶楽部』（NHK BSプレミアム）の収録現場で、「オレTwitter見てる」と、ファンの前でエゴサーチしていることを明かしている。「ふみきゅん唇荒れてるね？」などのツッコミを、自虐ネタとして笑いに変えているようだ。

　自業自得とはいえ、やはり傷心気味な “エゴサジャニーズ”たちにファンは、「顔が見えないのをいいことに好き勝手批判する人の言葉はスルーするに限るよ」「一部の悪口なんて気にしないで！」「ファンはちゃんと応援してるからね～！」という優しい応援の言葉を、彼らのエゴサーチに引っかかるよう、名前を入れてネット上に投稿していた。

　ファンレターやラジオ番組などでファンからの声を受け取ることはできるが、どうしても時差が生まれてしまう。リアルタイムで声を聞くのに「エゴサーチ」は良い方法かもしれないが、くれぐれも検索のしすぎには注意してほしいものだ。