A.B.C-Z塚田&橋本、同期がデビューして焦るJr.に自らの経験を語りながら激励

2016.9.30

塚田僚一

ハイトーンボイスのために、苦労話に悲壮感を乗せられない塚田氏

 9月30日から、ラジオ『ダイヤルA.B.C☆E』(TBSラジオ)がスタートすると発表された、A.B.C-Z。同番組を含め、現在ラジオ番組のレギュラーを3本持っている彼らだが、NHKラジオ第1にて放送されている『A.B.C-Z今夜はJ’s倶楽部』は、毎回ジャニーズJr.からゲストを招いてトークを展開。MCを務めるメンバーも放送ごとに替わり、リスナーを楽しませている。

 27日の放送では、塚田僚一がMCを担当。明るいキャラクターが受けバラエティ番組などで活躍している塚田だが、今回の放送は思いがけず“深い話”になったようだ。

 番組冒頭、塚田の持ち込み企画として「一問一答」に挑戦したのだが、「今1番鍛えている筋肉はどこですか?」「女の子に会ったとき、1番最初に目が行くところを教えてください」などラフな質問が続く中、「ジャニーズを辞めたいと思ったことはありますか?」という質問に、「正直、あります」と答える。河合郁人から「何歳ぐらいのとき?」と聞かれると、迷いつつも「20歳とかになるのかな?」と明かしていた。

 現在塚田は29歳だが、「後輩がデビューしていって、自分の未来がないんじゃないか」と考えたことが、「辞めたい」と思ったきっかけだったのだとか。この話に共感したのは、A.B.C-Zの前身グループ「A.B.C.」のメンバーだった河合、戸塚祥太、五関晃一の3人。河合が「ちょうどハタチで大人にもなったし、今のままじゃダメだと?」と塚田の言葉を代弁し、「そういう話を焼肉屋で、みんなで話したもんね!」と当時を振り返ると、「しましたね!」(五関)「懐かしい~」(塚田)と、思い出に浸っているようだった。

 そして、ゲストとして登場したJr.の今村隼人も、A.B.C-Zと同じ経験をしたことがあるのだとか。

 A.B.C-Zのメンバーが、今村について紹介していく形で番組が進行。「ジャニーズに入って1番つらかったこと」について、「同期がどんどん上に上がっていく中、『自分は何をしているんだろう』と悩んでいた時期」と答えた今村。Sexy Zoneの佐藤勝利が同期ということで、「朝起きたらニュースで(Sexy Zoneが)デビューしてるって(知った)。その夜中に、湯船で泣いたんですけど」と、悔しい経験を語っていた。

コメント

  1. 名無しだJ より 2016年9月30日 1:09 PM

    悪いけど最近のアホは(勤め社会)と勘違いしてんだろう、光GENJIは1年4か月でメインストリームにおける全てを制したわけだ、それが答え。

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  2. 名無しだJ より 2016年10月1日 2:03 PM

    人生いろいろ。
    比べたってしょうがない。

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  3. 名無しだJ より 2016年10月2日 5:32 PM

    ABCのバラエティーでの活躍を見ていると、ジャニーズの箱入りで守られて守られてデビューした人たちとはやはり一線を画しているなあと感じる。 
    というのも、アウトなバラエティーは塚ちゃんの規格外なキャラクター。三本のラジオは河合君の確かなトーク力に加え、五関君の予想以上の存在感、5人の親しみやすくほのぼのとした空気。リニューアルした彼らがメインのレギュラー番組では飾らない明け透けさと、何事も全力で臨むスタンス。
    事務所の力であてがわれている、明らかに実力と見合っていない仕事をしているグループもいる中、彼らは着実に自分たちの力で活動を広げている、地に足をつけて前に進んでいる。 
    それはやはり、彼らがなかなかデビューが出来ずに味わった挫折感から得た謙虚さや他人を思いやる優しさ。挫折を味わいながらも諦めなかった直向きさがあったからだと思う。 
    若さがなくなり外見の衰えが出てきたときでも、変わらずにいられる強さを持っていると思う。

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