この経験を通して、滝沢は「ドラマの影響ってのは、非常に面白いなって感じがしました」とコメント。また、「これも一つの出合い。良い作品に参加して、これからもまた新しい役にチャレンジしてみたいな」と、本作への出演により、俳優として意欲が生まれたよう。

　さらに、「アクション物とかもね、僕大好きですし。お笑いもね、もともと好きなんで、芸人さんと絡んだドラマもやってみたいな」と今後の抱負も。当初は人見知りで共演者との交流が上手くいかずに悩んでいた滝沢だが、8月27日、9月3日放送回の同ラジオ番組では、ドラマで共演したお笑い芸人・横澤夏子がゲスト出演し、トークに花を咲かせていた。

　今作はエアギターのシーンなどお笑い要素が多く含まれた作品で、滝沢は新境地を切り拓いた。来年には主演映画『こどもつかい』の公開が決定しているが、こちらはホラー作品。滝沢の望むようなコメディ色の強い作品ではないが、『せいせい～』同様に滝沢の新たな一面を見せてくれるだろう。