【ジャニーズWEST・KinKi Kids】生放送ならではのハプニング！　歌詞を間違えちゃった関西勢

　「ズンドコ パラダイス」を披露していたジャニーズWESTだが、サビの前で濵田崇裕が「熱き、■△○※％……まちがえた～」と、ポーカーフェイスのまま正直に歌詞間違いを申告。これにはメンバーも思わず笑ってしまい、生放送ならではのシーンがお茶の間に放送された。そして濱田は曲の最後にカメラの前で正座をし、「ごめんなさ～い！」と謝罪。最年少の小瀧望から頭をはたかれ、反省している様子であった。

　若手ならではの失敗かと思いきや、フィナーレに登場したKinKi Kidsもうっかりミス。メドレーの最初に「道は手ずから夢の花」をアカペラで歌ったのだが、2番のサビ「手を打ち足踏み踊り出せ」から歌うところを、堂本光一は曲の頭「誓えば遠のく夢の花」と歌ってしまい、会場からは笑い声も。その後はすっかり挽回し完璧なパフォーマンスを見せていたが、光一は歌唱後にギターを抱えながら「のっけから間違いちった歌！　歌詞！」と満面の笑みで報告。これに堂本剛が「ライブのときはそうなんですよね」「これもキンキのよさかな、と思っております」とフォローを入れ、会場を沸かせていた。

【KinKi Kids】一瞬の“提供バック”でも、ふざけることを忘れないのがKinKi Kids

　CMの前後で番組スポンサーを紹介する“提供クレジット”の背景に、KinKi Kids率いる「堂本ブラザーズバンド」が映りこんだときのこと。槇原敬之や西川貴教らブラザーズバンドの面々が、なぜか両手にバナナを持ちキメポーズ。そして光一がT.M.Revolutionのヒット曲「HOT LIMIT」の、剛が映画『ランボー』の主人公のコスプレをし、凛々しい表情で斜め上を見据える様子が放送された。数秒の出来事であったが、その様子は強烈なインパクトを残し、ネット上がザワつく事態に。

　また、光一が着用していた「HOT LIMIT」の衣装が、黒のガムテープを体に直接張っただけという大胆なものだったことが発覚し、「光一くんガムテ!?　ウソでしょ!?」「笑いのために体張りすぎだよ！」「そんな格好して真顔で立ってないで（笑）」と、ほんの一瞬のために体を張った光一に、驚きを隠せないファンが続出していた。

【KinKi Kids】懐かしの選曲にアラサー大興奮！

　番組のフィナーレに登場した堂本ブラザーズバンドは、「Secret Code」（08年）、「Hey! みんな元気かい？」（01年）、「全部だきしめて」（1998年）の3曲をメドレーで披露。どれもテレビドラマやバラエティ番組のテーマソングになっていたため、耳なじみのある楽曲ばかりで、「まさかFNSで『Secret Code』聞けるとは！　懐かしいな～！」「どれも久しぶりに聞いたけど、やっぱカッコいい！　全然色あせないね」「KinKiの選曲が最高すぎてはしゃいでしまったアラサーです」とネット上は大興奮。

　また、96年～01年に放送されていた音楽番組『LOVE LOVE あいしてる』の主題歌で、吉田拓郎が作曲を手がけた「全部だきしめて」の前、光一から「吉田拓郎さん見てますでしょうか？　みなさんも一緒に歌いましょう。拓郎さん大好きです！」というひと言が。吉田は今回のステージには立っていなかったが、『LOVE LOVE あいしてる』から20年の付き合いとなる堂本ブラザーズバンドの絆の深さを感じさせる一幕に、アラサー世代はホロリとしてしまったようだ。