先日、20年9カ月続いたSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が、ついに最終回を迎えた。SNSには多くの芸能人や著名人がSMAPに対する想いをつづり、“国民的アイドル”の解散が目前に迫っているということで、今、日本中の関心が彼らに集まっている。
そんな中、アイドル誌「ポポロ」(麻布台出版社)に掲載されていたSMAPの連載が、2017年2月号でついに最終回を迎えた。最後のインタビューを受けたのは木村拓哉。23日に同誌が発売するやいなや、解散について言及した部分があったため、「読みたいけど読むのが怖い」という複雑な心境を抱くファンたちも。
木村は同誌で、読者やファンに対して感謝の言葉を述べた後に「みんなに感じてもらいたい気持ちに見あったものは、まだ渡せていないのが現状」と、ファンの気持ちを理解した上でのもどかしさを語った。また、解散の詳細を語らず沈黙を貫いているメンバーとファンの間に“距離感”ができているのではと案じ、「『ごめん』って言いたい」とコメントした。
今年1月の解散報道の際には、メンバーはチーフマネジャー・飯島三智氏と共にジャニーズ事務所からの独立を検討していたが、木村がジャニーズ残留を宣言したとも報じられ、木村が“戦犯”として矢面に立たされることも多い。それを踏まえたのか、「ただ今は、どんな気持ちを持ってしても、それを『こうなんです』って言葉に変換したときに、とらえられ方があまりにも多様で」「別にどう解釈されてもいいんだけどね。でも、勘違いされがちではあると思う」と本音を漏らした。この一文から、木村なりの苦悩や葛藤を感じ取れる。
最後に「ひとつだけ言えるのは、僕らはそれぞれが歩いていく方向を自分で決めているということ」と意味深に発言し、「当たり前のように思っていることでも、すべて変わらないものなんてない。いつまでも続くように思っているものにも永遠はない」と言い切った。そして、「だからこそ誰にとっても今日この1日がかけがえのないもので、貴重なもの」と述べ、最後には来年も「1日1日をたいせつに過ごしたい」と語っている。
この連載記事を読んだファンからは、「いつもの木村さんだった。大好きだよ」「真っ直ぐで優しい木村拓哉そのものだった。読んでよかった」などといった安堵の声が上がっている。“解散”を実感させる切なさがありつつも、いつでもまっすぐに前を見つめる木村の姿に、ファンは心打たれたようだ。
SMAP解散の時はすぐそこまで迫ってきているが、来年以降もそれぞれが前を向いて歩いていってほしいものだ。
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名無しだJ より 2016年12月30日 7:50 PM
身勝手な自己弁護。安泰だから言える。
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