『嘘の戦争』第8話、草なぎ演じる一ノ瀬の標的が思わぬ人物に向かい……

2017.3.4

草彅剛

つよぽんの目がどんどん三角に吊り上がっていく……

 

 草なぎ剛が主演を務めるドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系)の第8話が、2月28日に放送された。平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、第7話の10.9%から0.6ポイント上昇。依然安定した数字で、放送開始当初から視聴を続けている、根強いファンが多いことがうかがえる。

 同作は、幼いころに家族を殺害された一ノ瀬浩一(草なぎ)が、30年の時を経て“天才詐欺師”となり、事件に関わった人物に復讐を仕掛けていくというストーリー。これまで、毎話1人ずつ標的を定めて復讐を仕掛けてきた一ノ瀬だが、第8話ではついに事件の首謀者で、復讐の最終目的である二科興三(市村正親)の家族を崩壊させることに成功する。

 これでようやく一ノ瀬の復讐は終わると思われたが、一ノ瀬が“千葉陽一”という名前を名乗り、二科家の人々を騙していたという事実を、興三の次男・隆(藤木直人)が知ったことで事態は急変。隆は千葉、もとい一ノ瀬が二科家から現金を騙し取っていた証拠を握っており、警察に突き出せる準備はできていた。しかし、隆は一ノ瀬に「話し合い」での解決を持ちかける。一ノ瀬の事務所にやってきた隆は、一家殺害事件を金で解決しようと話を進めるが、一ノ瀬は、興三の口から謝罪することを強く求める。張り詰めた空気の中で2人が取引を行っていると、そこにある人物が現れる……。

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