テキトー名誉王子

　テキトーな性格が魅力のひとつと言われているHey!Say!JUMP伊野尾慧。インタビュー記事によって好きな女の子のタイプが異なったり、CDのメイキング撮影中なのに「続きはウェブで！」と発言したりと、自由気ままな言動でファンを魅了している。しかし、そんな“テキトー王子”というイメージゆえに、ファンから勘違いされることもしばしば。

　Hey!Say!7メンバーが週替わりでパーソナリティを務めるラジオ番組『Hey!Say!7 Ultra JUMP』（文化放送）の3月2日放送回には、知念侑李とともに出演した伊野尾が、リスナーに吠える一幕があった。

　Hey!Say!JUMPメンバーのイメージランキングを発表するコーナー「JUMP TOP3」にリスナーからメールが届き、「ラジオネーム『山田（涼介）くんより身長が2センチ高い』さんからです」と知念が読み上げると、すかさず「ちょっとした嫌みじゃねえかよ！ コレ」とツッコミを入れる伊野尾。この日、伊野尾は冒頭から異様にテンションが高い。

　知念は、そんな伊野尾のツッコミを軽く受け流しながら「学校の授業中に挙手をしなさそうな人トップ3を考えました」というメールを読み上げ、「トップ3をちゃんと順番通りに当てるのが、（確率）84分の1？ 0.2パーセントですって」と説明した。「さぁ、これをどうやって考えるかだよな。答えがわからなくて挙手しないというパターンなのか、恥ずかしがり屋で挙手をしないのか、それとも肩上がらなそうだなっていう、そういうおじいちゃんみたいなイメージなのか。どういう考え方がいいのかっていうのはやっぱり悩みますよね」と考え込む。

　そして「大ちゃん（有岡大貴）とか絶対挙手しそうな雰囲気ある」と口にし、考えがまとまった知念は「第3位・知念。僕、緊張しいなんだよね。第2位・高木（雄也）、学校に行ってるとこがまず想像できない。そして、第1位・岡本圭人、あんまりガッと入ってこないタイプなんで。これで、0.2パーセント当たっちゃったんじゃないかな」と自信をにじませた。