今回出番少なかったですね……

　Hey!Say!JUMP中島裕翔、関西ジャニーズJr.道枝駿佑出演のドラマ『母になる』（日本テレビ系）の第9話が、6月7日に放送された。平均視聴率は8.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同）となり、前回の9.2％から0.8ポイント下降。なかなか視聴率が上がらず苦戦しているが、次回の最終回でどこまで視聴者の注目を集められるか、気になるところだ。

　同作は、愛する息子を誘拐された母・柏崎結衣（沢尻エリカ）とその家族の物語を中心に、良い母になれないと悩む女性・西原莉沙子（板谷由夏）、どうしても母になりたかった女性・門倉麻子（小池栄子）の3人が“母になる”姿を描いたヒューマンドラマ。道枝は結衣の実の息子・広を、中島は広が暮らしていた児童養護施設「汐風園」の職員・木野愁平を演じている。

　第9話では、広の“恋愛模様”が中心に描かれた。広より年上の女子高生・桃（清原果耶）に思いを寄せる広は、彼女を花火大会に誘う。2人で外出することに不安を抱く結衣と父親の陽一（藤木直人）は、午後8時までに帰宅することを条件に、花火大会に行くことを許可する。しかし、広は時間を過ぎても帰らず、陽一が探しに行くことに。しかしその瞬間、広が帰宅。会場や途中の道が混雑していたために帰宅が遅れたと理由を語り、「花火見に行ってんのか、人見に行ってんのかわかんない！」と、悪びれる様子はなし。そんな広に「ふざけるな！　どういうつもりだ！」と激怒する陽一。結衣は桃の親に謝罪の電話を入れることになり、そんな両親の様子を見て、広は落ち込んでしまうのだった。