『母になる』出演中の関西Jr.道枝駿佑、話題の“棒読み演技”について真相を語る
2017.6.11
現在、ドラマ『母になる』(日本テレビ系)に出演中の、関西ジャニーズJr.道枝駿佑。幼いころに誘拐され、その後見知らぬ女性に育てられるが、訳あって入所していた児童養護施設で産みの母親と再会する少年という、複雑な心境の表現が求められる難しい役を演じている。
道枝はこれがドラマ初出演となるのだが、物語のキモとなる役に大抜擢。しかし、良くも悪くも道枝の演技は注目を集めている。第1話では、ラストシーンでようやく道枝演じる柏崎広が登場し、産みの母親である柏崎結衣(沢尻エリカ)と再会。わずか数分の登場シーンだったが、視聴者からは「最後に出てた子役がすごいかわいい。将来有望!」「広くん役の男の子、顔が整いすぎてて驚いた」との声が上がり、道枝のかわいらしさが話題沸騰であった。しかし一方で、「セリフが棒読みすぎる」「演技がたどたどしい」と厳しい指摘をする視聴者もおり、早速物議を醸していた。
そんな中、育ての母親である門倉麻子(小池栄子)が、「ママは、ママじゃなくなるときが来ます。あなたの前に、いつか“新しいお母さん”と名乗る人が現れます」という書き出しの手紙を広に渡していたことが、第2話で発覚。「ちゃんとあいさつするのよ。『お母さん会いたかった』って。できたら涙ぐんだりするのもいいかもしれない」「相手はいきなり抱きついてくるかもしれない。イヤがらずにじっとしていること」など、“新しいお母さん”と再会したときの振る舞いを、門倉が広に細かく指示を出していたことが明らかになったのだ。
そのため、第1話で見せた道枝のたどたどしい演技は、広が抱える葛藤を表現するために「“わざと”やっていたのでは?」と見る視聴者が急増。確かに、道枝の演技は回を追うごとに自然になり、最終回を目前にした現在では、「棒読み」という指摘はかなり減っている。
これまで道枝が“棒読み演技”について言及する機会はなかったが、6月8日に放送された『ダウンタウンDX』(同)にて、その真相が本人の口から語られた。
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