濱田は主に関西地方で活躍しているが、東京での仕事もあるため、その際にお互いの休みが合ったら釣りに出掛けるという。「濱ちゃんいつも、『この時期さ、魚が沖の方に〜、卵が〜』とかすごく専門的なこと言ってくるのよ。濱ちゃん、超ガチだから」と、濱田の釣りに対する知識の豊かさを披露する玉森。そんな釣りへの情熱がみなぎる濱田は、「だから、ああいう系のルアーを持って、ああいうところ行きたいんだよね」と玉森に提案するのだとか。

　つい最近も、濱田とともに茨城の川まで釣りをしに行ったという玉森。「釣れたのか？」と宮田に聞かれた玉森は、「オレは2匹釣れた」と答えた。しかし、濱田は1匹も釣れていなかったため「せっかく来てくれたのに申し訳ないなと思って……。朝6時くらいに車の中に1回戻って、どうしようと考えてたんですよ。どこ行けば釣れるのかなって」と当時の心境を振り返る。

　しかし、釣れる場所を車内でひとり考えていた玉森は、そのまま寝てしまい、気付いたら昼12時になっていたという。「6時間車の中で寝ちゃってて。ヤバって思って濱ちゃん見たら川でずっとルアーを投げて、釣りしてんの」と玉森が寝ていた6時間、濱田はずっとひとりで釣りをしていたという衝撃のエピソードを披露。「濱ちゃん優しいから、オレを起こさないでずっと寝かせてくれてて、『マジ、ごめん……』ってなった」と申し訳なさそうに口にした。

　そのエピソードを聞き「その間、濱ちゃんは1匹も釣れなかったの」と尋ねる宮田。玉森は「釣れなかったって。ずーっと投げてたみたいなんだけど」と明かし、さらに宮田の「それでもまた行こうと思うの？」という問いに「釣れなくても楽しいからね。行きますよ」と声を弾ませながら即答した。

　これからも玉森は濱田とさまざまな川に足を運び続けるそう。そんな2人の仲の良さに思わず笑みがこぼれたファンは多いのではないだろうか。