『こじらせナイト』に“ポジティブヤクザ”がやってきた! 番組をいい意味で引っ掻き回した、全然こじらせてないV6三宅健

2017.8.8

 そんな話の中で、岡田が唐突に「結婚したらどうですか?」と久保にアドバイス。人に壁を作ってしまうという久保に対して、“究極の選択”をするように提案した岡田だが、これが久保にとってはトラウマになってしまったそう。久保は『こじらせナイト』でその時の話を持ち出し、「結婚すれば(悩みが)解決するじゃないですかって感じでサラッて言われて、『ア~この人、全然わかってない! ジャニーズわかってくれてない!』って思って……」と、三宅に打ち明けていた。

 しかし、久保が三宅を遠ざけるのは、V6のファンだったからということもあるそう。終始三宅の姿を直視できないと訴えていた久保だったが、「なんで見てくれないんですか~!? 見てくださいよ!」と、肩を叩く三宅。その後も、テレビ出演時には毎秒のように反省しているというネガティブな久保に対して、「もう過ぎ去ったことですから! 先を見てください、先を!」とポジティブすぎる意見をぶつけたり、彼氏ができる可能性を「ない!」と否定する久保を「あきらめんなよ~!」と鼓舞したりと、終始“こじらせていない”オーラを放ち、番組をかき回していた。久保の事を「ポジティブに変えてやりてぇな~!」と言い放った三宅は、最終的に“ポジティブヤクザ”と名付けられていた。

 普段、こじらせている3人のトークを楽しんでいた視聴者は三宅の言動に驚いていたようで、「最終的にみんなを笑顔にしてるから、“ポジティブヤクザ三宅健”はやっぱりアイドルなんだね……!」「三宅さん、まさに“台風”のようだった……こじらせを理解しない人がゲストに来たのがおそらく初めてだったけど、すごくおもしろかった!」との感想がネット上に上がっていた。また、ジャニーズファンは久保が三宅を「直視できない」と言っていたことに対し、「わかる! わかるよ! 目の前に三宅健いたら、直視できないよ!」「久保先生の反応が完全に私たちと同じで笑った」と共感していたようで、ファンもまた、三宅の“ポジティブヤクザ”ぶりにやられてたようだ。

 三宅といえば、13年7月に放送された『アウト×デラックス』(フジテレビ系)にジャニーズとして初めて番組に登場した際も、“アウト軍団”と呼ばれる出演者たちに噛み付き、進行役のナインティナイン矢部浩之とマツコ・デラックスに驚愕されていた。初めて出演する番組でも自身のキャラクターを崩さず、真っ向から立ち向かうことこそ、“ポジティブヤクザ”の真の姿なのかもしれない。

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