なんでも、「子どものころに『こういう風になりたい』とか、『こういう自分でいたい』っていう像があって、そこに向かってずっとやってきた」とのことで、20代のころはその理想に近づくために、「わかってるけど」あえてバラエティ番組でも“極度に”カッコつけて出演していたとか。「こう見られたい」という姿を自分の身をもって表現しているのだと語っていた。

　しかも、この“亀梨感”にはTPOがあるらしく、「ライブとか出たらピアスつけたいし、でも『Going！』の時はピアスとか全部外す」そう。これに上田は「じゃあ『Going！』の時はちょっと違うの？　その“亀梨”とは？」と質問。すると亀梨は少し悩んで、「人間の自分に近いですね」と回答。さらに、休日はまったく外に出ないという亀梨だが、「（外に出ると）“亀梨”にならなきゃいけないじゃないですか」「『なに洋服着ようかな』の時点でお仕事始まるって感じなんで」と驚きの私生活を披露していた。このような発言から、亀梨の徹底した“プロ意識”がうかがえる。

　上田からツッコまれた“亀梨感”という発言だったが、ファンにとっては思わず「わかる！」と言ってしまうことだったよう。「ライブ見てて、『今“亀梨感”めっちゃ強い！』って思うことあるよ！」「“亀梨感”を説明する亀梨くん最高だな～そんなところが大好きだよ！」と、ファンからは熱いコメントが寄せられていた。その一方、「“亀梨感”ってどういうこと……？」「お母さんと一緒に見てたけど、“亀梨感”の話全然通じてなかった（笑）」と、一般視聴者の中には困惑していた人もいたようだ。

　亀梨が『おしゃれイズム』で語った、アイドルとしての意識の高さ。これに惹きつけられると、自然と“亀梨感”がわかるようになるのかも!?