日本の大スター、海外へ飛び立つ！

　タッキー＆翼・滝沢秀明が外務省から名誉ある職に任命され、ファンの間で話題となっている。

　外務省公式ホームページに掲載された8月31日付の報道発表によると、滝沢に日本とアラブ首長国連邦（以下、UAE）間のさらなる友好親善のため、31日から1年間「UAE親善大使」として、広報関連業務を委嘱するとした委嘱状の交付を行ったとのこと。

　滝沢といえば、今年2月4日放送のラジオ『タッキーの滝沢電波城』（ニッポン放送）において、プライベートでUAEを構成する首長国のひとつであるドバイへ行ったことを明かし、その際“完全オフ”の状態にもかかわらず、現地の中華料理店で熱烈歓迎を受けたと明かしていた。このエピソードを外務省が知ってか知らでか、とにかく今回の起用は滝沢の海外における知名度の高さにあるようだ。

　河野太郎外務大臣は、「非常に親日の方が多いなか、ぜひ日本のソフトパワーを広めていただきたい」と発言。2015年の主演舞台『滝沢歌舞伎10th Anniversary』において、建国50周年のシンガポールで公演をした経験がある滝沢は、「UAEでもなにか実現できればいいなと思っている」と抱負を述べた。