「コンサバな姿勢はありがたい」! KinKi Kids堂本光一が“ジャニーズとネット”について持論を展開

2017.10.8

 その一方で、有料の公式携帯サイト「Johnny’s web」内の自身のブログ「Show must go on」は「知らないうちにやることになってた」と嘆く光一。同ブログの更新頻度の低さはかねてよりファンの間で話題になっていたが、スマートフォンで撮影した写真や動画をアップする案もないといい、「僕にとってツイッターやフェイスブックって、『見られてない時間をなんで見せなきゃならないの?』っていう理解不能なツールなんです」と率直に吐露。このほか、光一は「Johnny’s web」の更新ルールの有無についても明かしている。

 また、光一は今年4月号の同誌のインタビューで「絶対積極的にやるべき」だと意思表明していた「音楽配信」に関しても、再び持論を展開。ジャニーズは「CDを出してデビュー」となるが、「僕はあまり詳しく知らないけど、デビューしてない子たちにもオリジナル曲はいろいろあると思うので、それを配信で出すというのは真剣に考える時期に来ている気がします」と、時代に合った手法をとることも必要ではないかと述べていた。

 ジャニーズとネット問題といえば、9月8日をもって退所した稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾の3人が同22日に共同の公式ファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、TwitterやインスタグラムといったSNSも開設。11月にはインターネットテレビ局「AbemaTV」の特別番組『稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます「72時間ホンネテレビ」』への進出も控え、積極的にネットを利用した活動を展開している。ネットニュースの記事でも3人の写真が解禁になり、これによってジャニーズの“閉鎖的”な環境が浮き彫りになったばかりだった。

 光一が「コンサバな姿勢を貫いてもらっているのはとてもありがたい」と発言したように、古典的な事務所の方向性を支持する人々も一定数存在するだろう。しかし今後は、時代の流れを汲み取る柔軟な思考を持っているタレントの意見も、反映していくべきなのかもしれない。

コメント

  1. 名無しだJ より 2017年10月8日 10:25 AM

    そのコンサバの対局を行ったのがSmapで、確かに大きな財を築いたが、一方で広告の偏りによって業界地図を変えるなどして騒ぎも起こした。最終的には政治信条まで広告塔を担わされ、右に左に引きちぎられて終わったという感がある。
    クオリティで固定ファンをがっちり掴み、大きな広告を打たなくても収益計算が出来るのはKinKi Kidsならではで、後輩たちが目指すべき一つの形であると思う。
    芸能が政治経済と距離を保つ事は、メッセージ性から考えても明らかで、特にジャニーズのように普遍性を追求する作品が多い場合には、コンサバ路線での緩やかな変化は正当な方法だと思います。広告商品に使うお金は本当はタレントに使いたいわ。

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