嵐の最新アルバム「Untitled」好調のウラで……「このままソロ曲なくなりそう」とファンから不安の声

2017.10.20

嵐

いろいろあるけど、「カンパイ・ソング」聞いたら全部忘れるよ

 10月19日、嵐が16枚目のアルバム『「Untitled」』をリリースした。初動の売り上げがわかる店頭入荷日の18日付オリコンデイリーランキングでは、35.2万枚を売り上げて第1位に。2位以下に大差をつけただけでなく、前作『Are You Happy?』(2016年)の初日売り上げ31.6万枚を上回る結果を残している。

 「あえて“未完成”な部分を突き詰め、デビュー18年目の嵐の軌跡を昇華させ、果敢にチャレンジしたアルバム」と公式サイトにあるように、『「Untitled」』ではこれまでの嵐にはなかった試みに挑戦している。中でも目玉なのは、さまざまなジャンルの楽曲を繋ぎ合わせ、約10分間の“組曲”として聞かせる「Song for you」。これまで幅広いジャンルを歌いこなしてきた嵐だからこそできた1曲と言えるだろう。

 また、今回のアルバムにはメンバーソロ曲が収録されておらず、代わりに“ユニット曲”が4曲収録されている。相葉雅紀・大野智・櫻井翔の「バズリNIGHT」、松本潤・二宮和也・大野の「夜の影」、相葉・二宮の「UB」、松本・櫻井の「Come Back」とどれも個性的な楽曲に仕上がっており、ソロ曲とはまた違う楽しみ方ができるようになっている。

 『「Untitled」』の発売が発表され、ユニット曲が収録されるとわかったときから、ファンの間ではさまざまな声が上がっていた。新しい試みに期待する声がある一方、ソロ曲がなくなったことに不満や寂しさを訴えるファンも。発売後もその声は絶えず、「アルバム自体はとてもいいんだけど、やっぱりソロ曲がないとメンバーそれぞれの歌声を堪能できないなあ」「今年の嵐のアルバムは好きな曲ばっかり。だけど、ソロないのはやっぱり残念」「ユニット曲聞きました。どうか次のアルバムは、ソロ曲復活してくださいね!」という“モヤモヤ”とした感想が、ネット上に書き込まれている。

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