嵐の最新アルバム「Untitled」好調のウラで……「このままソロ曲なくなりそう」とファンから不安の声

2017.10.20

 そんな“ソロ曲熱望派”のファンは、今後のリリースについても気を揉んでいるよう。というのも、『「Untitled」』が前作『Are You Happy?』を上回る売り上げを記録したため、数字だけを見れば“好調”であるからだ。「これからアルバムにソロ曲入らなかったらどうしよう……泣けるわ……」「こんなに売り上げ伸びるとは。『これでいいんだ』と思われそうで怖い」「今後の方向性を考えるのに、今回のアルバムの結果は重要。ソロ曲がなくなる可能性もあるかもね」と、不安の声が上がっている。

 ファンの間では賛否両論となっているユニット曲だが、そもそもなぜ今回のアルバムで、今までとは違う挑戦をしようと思ったのだろうか。『「Untitled」』初回限定盤の特典映像にて、櫻井から気になる言葉が飛び出している。

 櫻井は「『ユニット曲やろうぜ』って出発したというよりは、『本当にソロって、今年もやるべきなのか』っていう。なんていうかボクらで言うとこの“点検”じゃないですけど」と語っており、ユニットに挑戦する話よりも、「ソロ曲が必要かどうか」の議論が先にあったとしている。メンバーそれぞれ「ソロってなんでやってんだっけ?」「やりたいこと今年ソロである?」と考えたところ、「まだ見えてません」という答えになったとか。その上で、「別にソロやらなくても良くない? じゃあ代わりになにができるかっていう流れで」ユニット曲が生まれたとのことだった。

 “点検”の結果、ソロ曲ではなくユニット曲を作ることにした嵐。櫻井の話だと、ソロ曲復活のためには、メンバーがそれぞれ「やりたいこと」を見つけ出す必要がありそうだ。これが次回以降の作品にどのような影響を与えるか、引き続きファンの注目が集まりそうだ。

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