<ジャニタレドラマ・ネットの声>
■『99.9―刑事専門弁護士―SEASONIIⅡ』(TBS系、毎週日曜21時~)初回視聴率15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)
嵐・松本潤が主演を務めるドラマ『99.9―刑事専門弁護士―SEASONIIⅡ』の初回が1月14日に放送された。平均視聴率は15.1%を記録し、好スタートを切った。同作品は2016年4月期にシリーズ1が放送。全話平均視聴率17.2%を記録し、松本の新たな代表作として、大きな話題を呼んだ。
本作のタイトルは、日本における刑事事件の裁判有罪率99.9%を表すもので、個性的な刑事事件専門の弁護士たちが、逆転が難しいとされる0.1%の可能性にこだわり、真実を追究し奮闘する、新感覚のリーガル・エンターテインメントドラマだ。今回、続編に主演するにあたり、松本は1月10日発売の「TVガイド」(東京ニュース通信社)で、「実際に(SEASON)「『Ⅱ 」』ができることになった、っていう話を聞くまでもそんなに間がなかったから、「『懐かしい」』とか「『久しぶり」』というよりは、むしろ「『もう戻って来れる」』って感じでしたね」と撮影開始時の心境を語り、また「(SEASON)「『Ⅰ 」』を見てくださっていた方たちにもパワーアップした姿が見せられると思うし、今回からの人にもおもしろさがちゃんと伝わるように作ってあるので楽しい作品になる…予定です(笑)」とその意気込みを語っていた。
第1話は、ある日の班目法律事務所の刑事事件専門ルームから物語がはじまる始まる。刑事専門弁護士・深山大翔(松本)の型破りなやり方についていけない人が多く、刑事事件専門ルームの室長がなかなか定着せずにいた。事務所の所長・斑目春彦(岸辺一徳)は苦肉の策として、刑事から民事の仕事へ戻っていた弁護士・佐田篤弘(香川照之)を刑事事件専門ルームへ復帰させようとし、打診するが佐田は必死に抵抗。しかし、斑目がある条件提示をすると、佐田はしぶしぶ承諾し、こうして深山と佐田のコンビが復活することになった。
そんなチームのもとに舞い込んだのは、鈴木加代(谷村美月)という女性からの殺人事件の弁護依頼だった。加代の父親、鈴木二郎(半海一晃)が借金をしていた沢村ファイナンスの社長が殺害され、二郎は容疑者として逮捕・起訴されていた。加代の付き添いとして同席した、加代の友人で元裁判官・尾崎舞子(木村文乃)は深山たちに、有罪を前提とした情状酌量を求めてきた。しかし、無実を主張する二郎に対し、深山は真実を追求するために捜査を進めていくのだが……。
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